特許
J-GLOBAL ID:200903089570429686

漏電遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256986
公開番号(公開出願番号):特開2002-078187
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 漏電テストの信頼性を高くする。【解決手段】 入出力用の端子10A間に介設される複数極の接点S1〜S3と、これら接点と負荷側に接続される端子10Aとの間の各ラインが挿通され不平衡電流検出用の巻線111が巻き回された零相変流器11と、巻線111の両端に接続された抵抗R11と、各接点を強制開極するための開閉トリップ機構14と、抵抗R11の両端電圧が感度電流以上に相当するレベルになると開閉トリップ機構14を通じて各接点を強制開極する漏電検出回路15とを備えた漏電遮断器において、零相変流器11に巻き回され、テスト釦10Cの押操作に応じて各定格電圧でほぼ等しいテスト電流が流れるテスト巻線161を通じて、各定格電圧でほぼ等しい不平衡電流を漏電検出装置15で検出させる漏電テスト回路16を備えた。
請求項(抜粋):
複数の定格電圧に対応する漏電遮断器であって、入出力用の端子が両側に設けられた器体と、この器体内に収納されて入出力用の端子間に介設される複数極の接点と、これら接点を操作に応じて開閉するとともに各接点に過大電流が流れると各接点を強制開極する開閉トリップ機構と、各極接点間に感度電流以上の不平衡電流を検出したときに開閉トリップ機構を介して各接点を強制開極する漏電検出装置と、テストスイッチを有し、このテストスイッチが器体外部から押操作されると、各極接点間に感度電流値以上の不平衡電流を流し、この不平衡電流を漏電検出装置で検出させる漏電テスト回路とを備え、テストスイッチと直列に、各定格電圧に応じて抵抗を切替えて各定格電圧で同一の不平衡電流を流す切替手段を接続したことを特徴とする漏電遮断器。
IPC (3件):
H02H 3/347 ,  H01H 83/04 ,  H02H 3/05
FI (3件):
H02H 3/347 A ,  H01H 83/04 ,  H02H 3/05 B
Fターム (9件):
5G030XX17 ,  5G030YY11 ,  5G042FF01 ,  5G042FF05 ,  5G042FF09 ,  5G042FF23 ,  5G058BB02 ,  5G058BC16 ,  5G058BD10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001492   出願人:三菱電機株式会社

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