特許
J-GLOBAL ID:200903089572569264

肥大船の船首構造、及び、肥大船の改修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022413
公開番号(公開出願番号):特開2002-225782
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】改修期間がより短く、改修コストがより低く、且つ、速度性能がより高いこと。【解決手段】原船の上方側船首部6を覆うキャップが旧船に追加される。そのキャップは、それの水線面形状が鋭角に形成されている。原船の構造を変えないので、改修が容易である。キャップは、喫水線より上方である上方部分を備えている。その上方部分は、公知技術と同様に錐状に(嘴状に)形成されている。キャップは、喫水線より下方である下方部分を備えている。この下方部分が原船の喫水線よりも下方にある下方側船首部分2の最先端よりも船尾側に配置されている点は、公知技術に同じである。キャップは、喫水線より上方である上方部分11を備え、上方部分11は、原船の喫水線より下方である下方側船首部分2の最先端よりも船首方向に前方には位置していない。このように、本発明の嘴状部分は、公知技術の嘴状部分よりも短く形成され、船体長さの延長が公知技術のそれよりも抑制されているが、速度・燃料費の点で公知技術よりも優れている。
請求項(抜粋):
原船の船首部と、前記船首部を覆うキャップとを含み、前記キャップは、水線面形状が鋭角に形成されている肥大船の船首構造。
IPC (2件):
B63B 1/32 ,  B63B 1/06
FI (2件):
B63B 1/32 Z ,  B63B 1/06 Z

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