特許
J-GLOBAL ID:200903089574875079

分路機構を有する硬貨ハンドリング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522436
公開番号(公開出願番号):特表平9-512927
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】混合された硬貨を金種ごとに選別するための硬貨選別機は、回転可能なディスクと、前記ディスクを回転させるための駆動モーターと、前記回転可能なディスクの上面にほぼ平行で該上面からわずかに間隔があけられた下面を有する静止した選別ヘッドとを備えている。前記選別ヘッドの下面は、種々の金種の硬貨を、前記ディスクの周縁部に沿って設けられた種々の出口位置に向けて案内するための複数の出口チャネルを形成している。分路機構が、1あるいはそれ以上の前記出口チャネルに配置されているか、または、1あるいはそれ以上の前記出口チャネルに隣接して、前記ディスクの周縁部外側に配置されている。有効な硬貨と無効な硬貨とを識別する目的で、あるいは、1つのバッチに予め定められた数の硬貨を集め、次いで、他のバッチに追加の硬貨を集める目的で、前記分路機構を使用して、硬貨を、2あるいはそれ以上のバッチに分けることができる。
請求項(抜粋):
硬貨選別機であって、 回転可能なディスクと、 前記ディスクを回転させるための駆動モーターと、 前記回転可能なデイスクの上面にほぼ平行で該上面からわずかに間隔があけられている下面を有する静止した選別ヘッドとを備えており、前記選別ヘッドの前記下面は、種々の金種の硬貨を、前記ディスクの周縁部に沿った種々の出口位置に案内するための複数の出口チャネルを形成しており、 前記硬貨選別機は、さらに、 前記ディスクの周縁部の外側に配置された分路機構であって、前記出口位置の1つに案内された硬貨を受け入れ、前記受け入れられた硬貨を2あるいはそれ以上のバッチに分けるための分路機構を備えており、前記分路機構は、出口導管と、少なくとも1つの内部仕切りとを備えており、前記内部仕切りは前記出口導管を複数のチャネルに分けており、前記内部仕切りは、複数の位置の間を移動でき、これによって、前記複数のチャネルのうちの種々のチャネルに前記硬貨を案内できることを特徴とする硬貨選別機。

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