特許
J-GLOBAL ID:200903089576320589

開環複分解重合により硬化可能な歯科用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275628
公開番号(公開出願番号):特開平11-158023
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 急速な重合工程によって、体積収縮をほとんど示さず、耐磨耗性が良く、しかも良好な機械的物性を示す、部分的にまたは完全に硬化した材料を生ずる歯科用組成物を提供する。【解決手段】 (a) : (a)+(b) +(d) に対して5〜70重量%の重合可能なモノマー類および/またはポリマー類、(b) :(a) +(b) +(d) に対して0〜95重量%の充填材、(c) :(a) に対して0.01〜15重量%の少なくとも1種の開始剤または1種の開始剤系、(d) :(a) +(b) +(d) に対して0〜95重量%の、顔料、放射線不透過性添加物および/またはチキソトロピー性助剤を含む通常の補助薬、を含有する歯科用組成物であって、前記成分(a) は、開環複分解重合により前記歯科用組成物の部分的なまたは最終的な硬化が行われるような化学構造を有している。
請求項(抜粋):
(a):(a)+(b)+(d)に対して5〜70重量%の重合可能なモノマー類および/またはポリマー類、(b):(a)+(b)+(d)に対して0〜95重量%の充填材、(c):(a)に対して0.01〜15重量%の少なくとも1種の開始剤または1種の開始剤系、(d):(a)+(b)+(d)に対して0〜95重量%の、顔料、放射線不透過性添加物および/またはチキソトロピー性助剤を含む通常の補助薬を含有する歯科用組成物であって、前記成分(a)が、開環複分解重合によって前記歯科用組成物の部分的なまたは最終的な硬化が行われるような化学構造を有していることを特徴とする歯科用組成物。
IPC (3件):
A61K 6/087 ,  A61K 6/08 ,  A61K 6/10
FI (3件):
A61K 6/087 ,  A61K 6/08 H ,  A61K 6/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る