特許
J-GLOBAL ID:200903089576589928

電源回路の保護手段

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315740
公開番号(公開出願番号):特開平11-149320
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 降圧チョッパ型スイッチング電源において、主スイッチング素子の故障に対して、速やかに後段の回路素子を保護する。【解決手段】 商用電源1を整流して直流電源に変換し、入力電流制限抵抗3、4およびコンデンサで平滑し、その出力を主スイッチング素子5、還流ダイオード6、チョークコイル7、平滑コンデンサ8、および出力電圧を検出してスイッチング素子のオンオフを制御する電圧制御手段で構成したスイッチング部により安定化直流電圧出力を得る降圧チョッパ型スイッチング電源において、少なくとも入力電流制限抵抗の一部は過電流溶断型抵抗3であって、安定化電源出力の電圧上昇を検出する手段10と、前記過電流溶断型抵抗3の主スイッチング素子5側に接続した電流バイパス経路と、前記電流バイパス経路を電源の基準電位側に接続する第2のスイッチング素子11と、前記電圧上昇の検出結果から前記第2のスイッチング素子11の駆動を行い、過電流溶断型抵抗3を溶断せしめるに十分な電流を流す構成とする。
請求項(抜粋):
商用電源を整流して直流電源に変換し、入力電流制限抵抗およびコンデンサで平滑し、その出力を主スイッチング素子、還流ダイオード、チョークコイル、平滑コンデンサ、および出力電圧を検出してスイッチング素子のオンオフを制御する電圧制御手段で構成したスイッチング部により安定化直流電圧出力を得る降圧チョッパ型スイッチング電源において、少なくとも入力電流制限抵抗の一部は過電流溶断型抵抗(3)であって、安定化電源出力の電圧上昇を検出する手段(10)と、前記過電流溶断型抵抗(3)の主スイッチング素子(5)側に接続した電流バイパス経路と、前記電流バイパス経路を電源の基準電位側に接続するスイッチ素子(11)とで構成し、前記電圧上昇の検出結果から前記スイッチ素子(11)の駆動を行い、過電流溶断型抵抗(3)を溶断せしめるに十分な電流を流すことを特徴とする電源回路の保護手段。
IPC (5件):
G05F 1/10 304 ,  H02H 3/08 ,  H02H 3/20 ,  H02M 3/155 ,  H05B 6/06 373
FI (5件):
G05F 1/10 304 G ,  H02H 3/08 P ,  H02H 3/20 A ,  H02M 3/155 C ,  H05B 6/06 373

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