特許
J-GLOBAL ID:200903089577236166

焼却炉ガスの2段階湿式無害化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371231
公開番号(公開出願番号):特開平11-253733
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理法において、その処理温度が水の沸点よりも低く、ダイオキシン類の無害化コストの安価な方法を提供する。【解決手段】 焼却炉から発生したダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法であって、該排ガスを第1処理液と気液接触させる第1気液接触工程、該第1気液接触工程で得られた処理排ガスを第2処理液と気液接触させる第2気液接触工程及び該第1気液接触工程で該第1処理液に捕捉された飛灰及び該第2気液接触工程で該第2処理液に捕捉された飛灰を、別々に又は合一の状態で、溶解状態の反応触媒を含む塩酸酸性水溶液と接触させて、該飛灰に含まれるダイオキシン類を分解するダイオキシン類分解反応工程からなることを特徴とする焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法。
請求項(抜粋):
焼却炉から発生したダイオキシン類含有飛灰を含む焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法であって、該排ガスを第1処理液と気液接触させる第1気液接触工程、該第1気液接触工程で得られた処理排ガスを第2処理液と気液接触させる第2気液接触工程及び該第1気液接触工程で該第1処理液に捕捉された飛灰及び該第2気液接触工程で該第2処理液に捕捉された飛灰を、別々に又は合一の状態で、溶解状態の反応触媒を含む塩酸酸性水溶液と接触させて、該飛灰に含まれるダイオキシン類を分解させるダイオキシン類分解反応工程からなることを特徴とする焼却炉排ガスの湿式無害化処理方法。
IPC (6件):
B01D 47/14 ,  B01D 47/06 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B09B 3/00
FI (6件):
B01D 47/14 ,  B01D 47/06 Z ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 B ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 304 L

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