特許
J-GLOBAL ID:200903089578298890

ロータリーベーンアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377252
公開番号(公開出願番号):特開2001-182711
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 従来機においては、圧力室へ負荷するとき、圧力室を構成する部材が歪んで油漏れを起こした。また、主軸が外力により傾くとき、圧力室が変形して油漏れを起こした。本発明は、圧力室へ負荷しても油漏れの原因となる歪みを作らせず、また主軸が傾いても油漏れの原因となる変形を作らせず、圧力室への高負荷を可能にし、高出力で稼働できるロータリーベーンアクチュエータを得る。【解決手段】主軸1・外筒2・固定翼6・回転翼7及び円筒穴11を多数穿ちここにOリング12を巻いた円盤13を挿入して空洞14を画成しこの空洞14と圧力室5の間に小孔15を通した2組の円環板10によって圧力室5を画成し、れらを外殻3と蓋4によって遊包するとともに、上下部軸1a、1bを軸受けし、外殻3と外筒2をこれらの中央部において栓16で停結する。
請求項(抜粋):
平成10年特許願第101682におけるロータリーベーンアクチュエータ即ち、径小の上下部軸(1a、1b)と径大の中部軸(1c)からなり、それらの境界が階段面(1d)をなし、中部軸(1c)に回転翼(6)を装備してなる主軸(1)の中部軸(1c)へ、固定翼(7)を装備してなる外筒(2)を嵌合し、円筒穴(11)を多数穿ち、ここにOリング(12)を巻いた円盤(13)を挿入して空洞(14)を画成し、この空洞(14)と後記圧力室(5)の間に小孔(15)を貫通してなる2組の円環板(10)を、主軸の階段面(1d)・外筒(2)の端面に接置し、かつ外筒(2)の端面に締結して圧力室(5)を画成したうえで、外筒(2)の両端に蓋(4)を結合し、これらの蓋(4)で上下部軸(1a、1b)を軸受けしたロータリベーンアクチュエータにおいて、外筒(2)と蓋(4)の結合を解き、この蓋(4)に外殻(3)を追設締結して、この両者(4、3)で外筒(2)と円環板(10)を遊包するとともに、外筒(2)と外殻(3)をそれらの中央部にて栓(16)で停結したロータリーベーンアクチュエータ。
IPC (2件):
F15B 15/12 ,  F01C 9/00
FI (2件):
F15B 15/12 B ,  F01C 9/00
Fターム (5件):
3H081AA28 ,  3H081BB02 ,  3H081CC01 ,  3H081CC12 ,  3H081EE26

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