特許
J-GLOBAL ID:200903089578770565

液晶の表示、スイッチあるいは画像処理の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152568
公開番号(公開出願番号):特開平10-096894
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】周知のDHFセルの液晶層より厚い液晶層を有するDHFセルを備えた、液晶、スイッチあるいは画像処理の装置を提供する。【解決手段】強誘電体でキラル・スメクティック複屈折性の液晶層11を含むセル10と、少なくとも一つの偏光子15,16と、液晶層11中に電界を発生する電気制御手段とを備え、前記セル10が液晶層11を含む一対の板13,14を有し、各板が液晶層11の分子を揃える表面構造と電界を発生する電極17,18を有し、画像点を表すためセル10と少なくとも一つの電極17をセグメントに分割し、各セグメントに対する表示装置10を作動させる時に光の透過度の変調に使用され、U=0とU=|Umax|で限定される電圧範囲内に予めある制御電圧を発生するように、前記電気制御手段を構成し、液晶層11が印加電圧に依存するスイッチング角α(U)を有し、その最大値α(U=|Umax|)が電圧U=0とU=|Umax|の間の光軸の角度に等しい。
請求項(抜粋):
強誘電体でキラル・スメクティック複屈折性の液晶層(11)を含むセル(10)と、少なくとも一つの偏光子(15,16)と、液晶層(11)中に電界を発生する電気制御手段とを備え、前記セル(10)が液晶層(11)を含む一対の板(13,14)を有し、各板が液晶層(11)の分子を揃える表面構造と電界を発生する電極(17,18)を有し、画像点を表すためセル(10)と少なくとも一つの電極(17)をセグメントに分割し、各セグメントに対する表示装置(10)を作動させる時に光の透過度の変調に使用され、U=0とU=|U<SB>max </SB>|で限定される電圧範囲内に予めある制御電圧を発生するように、前記電気制御手段を構成し、液晶層(11)が印加電圧に依存するスイッチング角α(U)を有し、その最大値α(U=|U<SB>max </SB>|)が電圧U=0とU=|U<SB>max </SB>|の間の光軸の角度に等しい、液晶、スイッチあるいは画像処理の装置において、この装置を動作させるとスイッチング角α(U=|U<SB>max </SB>|)が少なくとも 30 °であり、ラセン体の軸と偏光子の偏光方向のなす角度が 45 °になるように液晶層を配置し、U=0の時に複屈折率Δnと光が液晶中を通過する距離d<SB>eff</SB>に対して以下の関係式、 200 nm <Δn・d<SB>eff </SB>< 350 nm となることを特徴とする装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 560 ,  G02F 1/141 ,  H04N 5/74 ,  C09K 19/02
FI (4件):
G02F 1/133 560 ,  H04N 5/74 B ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/137 510

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