特許
J-GLOBAL ID:200903089579996796

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027847
公開番号(公開出願番号):特開2002-231414
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 通常時、カーボン汚損時用の第1、第2接地電極を有するスパークプラグにおいて、いずれの接地電極への放電時にも良好な着火性を維持し、ガス流動により放電火花が吹き流されることなく、第1接地電極へ気中放電させて、着火性と耐久性とを両立させる。【解決手段】 中心電極4の外周を保持する絶縁碍子3を、先端部が露出する状態で筒状の取付金具2内に支持し、取付金具2に中心電極4先端面との間に第1放電ギャップAを形成する第1接地電極5と、絶縁碍子3の小径部3cとの間に第2放電ギャップBを形成する第2接地電極6、7を設ける。絶縁碍子3の下端面と取付金具2の下端面との軸方向距離をC、絶縁碍子3の下端面と第2接地電極6、7の下端縁との軸方向距離をD、第2接地電極6、7の下端縁と取付金具2の下端面との軸方向距離をEとし、距離C、D、Eが、1mm≦C、0mm≦D、1mm≦Eを満足するように設定する。
請求項(抜粋):
中心電極の外周を保持する絶縁碍子を、先端部が露出する状態で筒状の取付金具内に支持し、この取付金具の下端面に一端が固定され、他端が、上記絶縁碍子の下端から突出する上記中心電極の先端面との間に第1放電ギャップを形成する第1接地電極を設けるとともに、上記取付金具の下端面に一端が固定され、他端が、上記取付金具の下端から突出する上記絶縁碍子の上記先端部外周面との間に第2放電ギャップを形成する第2接地電極を設けてなり、上記絶縁碍子の下端面と上記取付金具の下端面との軸方向距離をC、上記絶縁碍子の下端面と第2接地電極の下端縁との軸方向距離をD、上記第2接地電極の下端縁と上記取付金具の下端面との軸方向距離をEとした時に、距離C、D、E(C、Dは上記絶縁碍子の下端面を、Eは上記第2接地電極の下端縁を基準として上方向を正方向とする)が、1mm≦C、0mm≦D、1mm≦Eを満足することを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (5件):
H01T 13/46 ,  F02P 13/00 301 ,  H01T 13/14 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/52
FI (5件):
H01T 13/46 ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/14 ,  H01T 13/20 B ,  H01T 13/52
Fターム (8件):
3G019CA00 ,  3G019CA07 ,  3G019KA03 ,  5G059AA01 ,  5G059AA04 ,  5G059CC05 ,  5G059EE19 ,  5G059FF08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-081784

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