特許
J-GLOBAL ID:200903089582455623

バッテリ併用型太陽光発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055468
公開番号(公開出願番号):特開平6-266458
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池の発電能力を最大限に発揮させ、日射エネルギーを有効に利用し、バッテリの寿命を長くする。【構成】 電力出力指令値に対応した電力を発生するインバータ3と太陽電池1とを接続し、太陽電池1とインバータ3との接続点とバッテリ4との間に双方向DC/DCコンバータブロック5を挿入し、双方向DC/DCコンバータブロック5にスイッチ13を並列に接続する。そして、バッテリ放電・充電指令発生時には、スイッチ13をオフにし双方向DC/DCコンバータブロック5を動作させて太陽電池の発生電力が最大となるように太陽電池1とインバータ3との接続点の電圧を制御する。電力系統7による充電を指令するバッテリ充電指令発生時には、スイッチ13をオンにして、インバータ3をコンバータ動作させてバッテリ4への充電電流または充電電力を一定に制御する。
請求項(抜粋):
電力系統と連系して負荷へ電力を供給するバッテリ併用型太陽光発電設備であって、与えられた電力出力指令値に対応した電力を発生するインバータと太陽電池とを接続し、前記太陽電池と前記インバータとの接続点とバッテリとの間に出力電圧制御用の第1のDC/DCコンバータと入力電圧制御用の第2のDC/DCコンバータとスイッチとを並列に挿入し、バッテリ放電指令発生時に、前記スイッチをオフにし前記第1のDC/DCコンバータを選択的に動作させて前記太陽電池の発生電力が最大となるように前記太陽電池と前記インバータとの接続点の電圧を制御し、前記太陽電池による充電を指令するバッテリ充電指令発生時に、前記スイッチをオフにし前記第2のDC/DCコンバータを選択的に動作させて前記太陽電池の発生電力が最大となるように前記太陽電池と前記インバータとの接続点の電圧を制御し、前記電力系統による充電を指令するバッテリ充電指令発生時に、前記スイッチをオンにするとともに前記第1および第2のDC/DCコンバータの動作を停止させ、前記インバータをコンバータ動作させて前記バッテリへの充電電流または充電電力を一定に制御するようにしたことを特徴とするバッテリ併用型太陽光発電設備。
IPC (5件):
G05F 1/67 ,  H01L 31/042 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10 ,  H02J 7/35

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