特許
J-GLOBAL ID:200903089582598530

被破壊物の破壊方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295438
公開番号(公開出願番号):特開平8-155943
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】 破壊用孔20aの離間距離Yを、破壊用孔20aから被破壊物H1の外表面30までの距離Zよりも小さくなるように被破壊物H1に穿ち、例えば破壊容器2を、破壊用孔20aに一個置きに装着し、エネルギー供給回路9を電極棒4,4の端子5,5に接続し、所定の容量の電気エネルギーをエネルギー蓄積回路13に蓄積し、放電スイッチ12をオンすると、短時間の間に各金属細線8に電気エネルギーが供給され、金属細線8が溶融蒸発するとともにその際の衝撃力が破壊容器2内の破壊用液3に与えられ、衝撃力が発生する。【効果】 破壊用孔の離間距離を、破壊用孔から被破壊物の外表面までの距離よりも小さく設定しているので、破壊装置に隣合った破壊用孔の内周面が破壊容器に最も近い自由面となり、金属細線が溶融蒸発する際の衝撃力が、この破壊用孔に向けて働き、被破壊物を、各破壊用孔を結んだ線に沿って正確に破壊させることができる。
請求項(抜粋):
コンデンサーに接続された一対の電極と、該両電極間に接続された金属細線とを備えた破壊装置を用い、コンデンサーに充電蓄積した電気エネルギーを金属細線に供給放電し、これにより生じる金属細線の急激な溶融気化に伴う発生衝撃力で被破壊物を破壊する破壊方法において、被破壊物に穿つ複数の破壊用孔の間隔を、各破壊用孔から被破壊物の外表面までの距離より小さく設定して被破壊物を破壊することを特徴とする被破壊物の破壊方法。
IPC (2件):
B28D 1/00 ,  B26F 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る