特許
J-GLOBAL ID:200903089585103094

コードレス電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279204
公開番号(公開出願番号):特開平5-122303
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 有線通話路を含む、通話内容の盗聴および他人による善意の聞き取りを防止することのできるコードレス電話装置を提供すること。【構成】 電話回線で接続され、スクランブル通信を行なう基地局1と移動局2間での通信に当たり、基地局にて受信された信号を復調する際と、電話回線からの音声を変調して送信する際、周波数反転を行なわずに、スクランブルのかかったまま電話回線に送出し、また、電話回線からの音声をそのまま送信し、電話回線の通話の相手が、本機と同一方式の電話機の場合に限り周波数変換回路24、26にて周波数反転を行ない、元の音声信号が再生できるようにした。また、基地局には通話内容を録音する音声録音再生回路23を備え、全通話或いは着信の際に特定の使用者宛の選択信号が受信された場合は、前記周波数変換回路24、26を通して音声録音再生するようにすることを可能にした。
請求項(抜粋):
電話回線で接続される基地局と移動局とを有し、前記基地局と移動局には、基地局と移動局間との接続およびダイヤル送出制御を行う制御回路と、制御データおよび通話音声を変調する変調回路と、制御データおよび通話音声を復調する、復調回路と、変調電波を送信する無線送信回路と、変調電波を受信する無線受信回路と、音声信号の周波数成分を反転する周波数変換回路と、周波数成分の反転の際、反転の基準となる基準周波数を発生する基準周波数発生回路とを備え、前記基地局と移動局間の無線通信にて、音声信号の周波数成分を反転、変調して送信し、相手局で受信された後、再度周波数成分を反転して原音を再生する、スクランブル通信を行なうに当たり、前記基地局にて受信された信号を復調する際と、電話回路からの音声を変調して送信する際、周波数反転を行わずに、スクランブルのかかったまま電話回線に送出し、また、電話回線からの音声をそのまま送信し、電話回線の通話の相手が、本機と同一方式の電話機の場合に限り周波数変換回路にて周波数反転し、元の音声信号が再生できるようにしたことを特徴とするコードレス電話装置。
IPC (4件):
H04M 1/00 ,  H04B 7/26 109 ,  H04K 1/04 ,  H04M 11/10

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