特許
J-GLOBAL ID:200903089585661429

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123084
公開番号(公開出願番号):特開2002-318147
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 回路基板3(回路部)が収容固定される収納部9aからのゲル14の流出を防止可能な空気流量測定装置1を提供する。【解決手段】 ハウジング9に貫通孔10(連通手段)を設けて、空気流量測定装置1が吸気管100に取付けられた時に収納部9a内と吸気管100内とを連通させると共に、貫通孔10の吸気管100側の開口部である第2の開口部10bに、通気性および防水性を兼備する部材からなるフィルタ11を装着した。これにより、エンジン運転中、収納部9a内の圧力は、常に吸気管100内の圧力と同じに保たれるので、万一センサモジュール2とハウジング9との間等に隙間が生じた場合にも、収納部9a内に充填されたゲル14が吸気管100内に流出することを確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
空気流路内に配設されて前記空気流路を流れる空気流量を測定する流量測定素子部と、前記流量測定素子部と電気的に接続し、流量検出信号を出力する制御回路を形成する回路部と、前記回路部を収容する収納部を有するハウジングと、前記収納部内に充填されて前記回路部を覆うゲルと、前記収納部を気密的に覆うカバーと、を備える空気流量測定装置において、前記収納部内の前記ゲルのない空間に開口する第1の開口部と前記空気流路内に開口する第2の開口部とを有し、前記収納部内と前記空気流路内とを空気の出入り自在に連通する連通手段を備えたことを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (2件):
G01F 1/684 ,  F02D 35/00
FI (2件):
G01F 1/68 101 A ,  F02D 35/00 366 E
Fターム (3件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱式空気流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338349   出願人:株式会社日立製作所

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