特許
J-GLOBAL ID:200903089587118943

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032194
公開番号(公開出願番号):特開平5-233819
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 プリンタ等の画像形成装置の構成に関し、画像のギザギザ、すなわちジャギー修正のために1個のドットを副走査方向の2個のドットに分割するときの記録幅を一定として、画質を改善する。【構成】 ジャギー部分の直線と主走査方向との角度を検出する手段6、単独記録ドットの径を指定する手段7、該ドットの標準間隔を指定する手段8、紙送り量を一定と仮定して2個の分割ドットの記録幅が単独記録ドットの直径と等しくなるように分割ドットの径を決定する手段9、および紙送り量の検出結果を用いて分割ドットの包絡線の副走査方向の間隔が単独記録ドットの直径と等しくなるように、分割ドットの一方の主走査方向の記録位置を変更する手段10とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
入力画像データからジャギー部分の直線が主走査方向となす傾きを検出する傾き検出手段(6)と、入力画像データにおける単独の記録ドットの大きさを指定する単独ドット径指定手段(7)と、該単独記録ドットの標準間隔を指定する標準ドット間隔指定手段(8)と、ジャギー低減のために該単独記録ドットの一部をそれぞれ2個の記録ドットに分割するに際して、該傾き検出手段(6)、単独ドット径指定手段(7)、および標準ドット間隔指定手段(8)の出力を用いて、該2個の分割記録ドットを副走査方向の直線上に中心がくるように並べた時の記録幅を示す包絡線の副走査方向の間隔が該単独記録ドットの直径と等しくなるように2個の分割記録ドットの形状を決定する分割記録ドット形状決定手段(9)と、副走査方向の紙送り量を検出し、該検出結果と前記傾き検出手段(6)の出力とを用いて、前記2個の分割記録ドットの包絡線の副走査方向の間隔が該単独記録ドットの直径と等しくなるように、該2個の分割記録ドットの一方の主走査方向の記録位置を変更するドット記録位置決定手段(10)とを備え、低解像度でありながらジャギーの少ない高品位の直線を記録し、画質改善を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G06F 15/72 350 ,  G06K 15/00 ,  H04N 1/40 101

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