特許
J-GLOBAL ID:200903089589033600

流動層燃焼炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199478
公開番号(公開出願番号):特開平7-055124
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 多孔板上に異物が堆積することによって流動化が阻害されることのない、カーシュレッダダストを燃焼させる流動層燃焼炉を提供する。【構成】 燃焼炉5内では、多孔板3上で燃焼用空気8によりカーシュレッダダスト6が流動材7と流動層9を形成して燃焼する。燃焼後の異物と灰は多孔板3の傾斜に沿い抜き出し管上部17に集まり、それらの混合物18は抜き出し管10の下部に取り付けられたスクリューフィーダ29により異物分離機20に供給される。混合物18は傾斜スクリーン22に沿って移動し、その際、振動機21により与えられる振動により効率良く異物19と流動材7に分離される。異物19は異物抜き出し管24を通してホッパ12へ搬入される。流動材7はスクリーン22の細孔23を通りダブルフラップ弁25の作用により流動材リサイクル装置26へ送られ、搬送媒体ガス28の流入により気流搬送ライン30を通して燃焼炉5へ再循環される。
請求項(抜粋):
カーシュレッダダストを多孔板上で燃焼用空気によって流動化させながら燃焼させ、前記多孔板上に堆積する異物を同多孔板に接続した抜き出し管から排出するように構成した流動層燃焼炉において、前記抜き出し管の下部に配設されたスクリューフィーダ、同スクリューフィーダの出口部に設けられ振動機に連結された傾斜スクリーンをもつ異物分離機、及び同異物分離機とダブルフラップ弁を介して連結されると共に燃焼炉と接続された流動材リサイクル装置を有することを特徴とする流動層燃焼炉。

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