特許
J-GLOBAL ID:200903089589936473
回転ヘッド型情報記録再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083392
公開番号(公開出願番号):特開平6-295500
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】ヘッドの一回転中に一回位相検出する位相検出信号26と複数回の周期計測をする周波数検出信号27とで、速度と位相を制御する回転ヘッドドラムモータで、一回の位相検出26を基準に信号27を利用して位相制御(D2,D3、ゲート9による)も一回転中に複数回行なう際、大域的な位相ずれ量31を正確に算出することにより一回転中或いは複数回転中の所望の一箇所に位相ロックを可能とする。【構成】 信号27及びこれと同一周波数の基準位相信号25を各々カウント7,5しその差分30を求める。その差分を適当なしきい値で弁別し、しきい値以上であれば適当な値を加減算して補正8を行ない大域的な位相ずれ量を算出する。位相ずれ量が適当なしきい値以内にない場合は位相誤差信号をゲート9で適当な値に固定し位相ロック点の限定を可能にする。
請求項(抜粋):
回転ヘッドの回転速度検出信号に基いてその回転速度を制御すると共に、前記回転速度検出信号を回転位相基準信号等と位相比較手段で1回転中複数回位相比較して得られる位相誤差信号に基いて回転ヘッドの回転位相を制御する回転ヘッド型情報記録再生装置において、回転ヘッドの回転位相検出信号を基準として前記回転速度検出信号の発生回数を一定カウント数まで繰り返しカウントする第1のカウント手段と、前記回転位相基準信号の発生回数を一定カウント数まで繰り返しカウントする第2のカウント手段と、前記第1及び第2のカウント手段のカウント値の差分に基いて、この差分があるしきい値を越えているときにはこれに特定値を加減算することにより、目的の位相ロック点からの位相ずれ量を算出する位相ずれ量算出手段と、前記位相ずれ量が所定値以外のとき、前記位相比較手段が出力する位相誤差信号を適当な値に固定することにより、回転ヘッドを前記位相ずれ量が所定値となる回転位相に引き込んでから位相ロックする手段とを備えたことを特徴とする回転ヘッド型情報記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 15/473
, G11B 5/588
, H02P 5/00 301
, H04N 5/782
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