特許
J-GLOBAL ID:200903089592985809

新聞印刷用刷版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311693
公開番号(公開出願番号):特開2000-135776
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 新聞のカラー印刷部における色ずれの発生をほぼ完全に防止できるようにした刷版の製造方法を提供する。【解決手段】 露光工程でレーザー光により電子計算機からのイメージ信号に対応した描画を直接行ない、現像・定着工程で処理したあと、刷版5の両側端縁に折曲げ係止片を形成するようにした新聞印刷用刷版の製造方法に於いて、露光工程に於いて、電子計算機からのイメージ信号により描画Tを行なうと共に版材Eの両端縁近傍に標識マークPの描画を行ない、更に、折曲げ穿孔装置の刷版載置台7の上方に標識マークPと同一形状の基準標識マークSを標識マークPと同一の位置関係で配設すると共に、基準標識マークSの上方にイメージセンサーカメラ17を配設し、刷版載置台7上に載置した刷版5の標識マークPと基準標識マークSとの重なりをイメージセンサーカメラ17により検出し、刷版5の標識マークPと基準標識マークSとの重なりのづれを設定値以下にして刷版5の両側端縁に折曲げ係止片5a・5bと少なくとも1つの位置決め用孔5cを形成する。
請求項(抜粋):
給版工程(11)からの版材(E)に露光工程(12)に於いてレーザー光により電子計算機からの描画イメージ信号に対応した描画を直接行ない、現像・定着工程(13)で露光面を処理することにより所望の画像Tを有する刷版(5)を形成したあと、折曲げ穿孔工程(14)で刷版(5)の両側端縁に刷胴(4)への取付用の折曲げ係止片(5a)・(5b)と少なくとも1つの刷胴(4)上での位置決め用孔(5c)とを形成するようにした新聞印刷用刷版の製造方法に於いて、前記露光工程(12)に於いて、電子計算機からの描画イメージ信号により版材Eの描画領域Qに所望の描画Tを行なうと共に版材Eの両端縁近傍に所望の形状の標識マークPの描画を行ない、更に、前記折曲げ穿孔工程(14)に於いて、折曲げ穿孔装置の刷版載置台(7)の上方に前記標識マークPと同一形状の基準標識マークSを当該標識マークPと同一の位置関係で配設すると共に、基準標識マークSの上方にイメージセンサーカメラ(19)を配設し、刷版載置台(7)上に載置した刷版(5)の標識マークPと前記基準標識マークSとの重なりを前記イメージセンサーカメラ(19)の検出信号により自動的に検出し、刷版(5)の標識マークPと基準標識マークSとの重なりのづれが設定値以下のときに前記刷版(5)の両側端縁に折曲げ係止片(5a)・(5b)と少なくとも1つの位置決め用孔(5c)を形成するようにしたことを特徴とする新聞印刷用刷版の製造方法。
IPC (3件):
B41F 27/00 ,  G03F 7/20 511 ,  G03F 9/00
FI (3件):
B41F 27/00 A ,  G03F 7/20 511 ,  G03F 9/00 G
Fターム (6件):
2H097CA17 ,  2H097KA04 ,  2H097KA13 ,  2H097KA16 ,  2H097KA28 ,  2H097LA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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