特許
J-GLOBAL ID:200903089593563649

原稿照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079792
公開番号(公開出願番号):特開平6-289505
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 光沢の無い原稿の被読取面の照度をできるだけ高くするとともに、光沢のある原稿の被読取面の照明ムラを低減すること。【構成】 原稿照明装置U1は、プラテンガラス2の下方に配置されて前記プラテンガラス2上の原稿1の被読取面1aを照明する棒状光源16と、前記光源16から出射する光源光を前記被読取面1aに向かわせるように前記被読取面1aの下方に配置された反射部材17,18,19,20を有している。反射部材1920の間には前記被読取面1aからの反射光を通過させるスリット状の光路が形成されている。スリット状の光路から離れた反射部材17,18の反射面は鏡面であり、スリット状の光路近傍両側の反射部材19,20は鏡面反射面19a,20a及び拡散反射面19b,20bを有し、それらの反射面を選択して使用できるようになっている。
請求項(抜粋):
プラテンガラスの下方に配置されて前記プラテンガラス上の原稿の被読取面を照明する棒状光源と、前記光源から出射する光源光を前記被読取面に向けて反射するように配置されるとともに前記被読取面からの反射光を通過させるスリット状の光路が形成されるように配置された反射部材とを備えた原稿照明装置において、下記の要件を備えたことを特徴とする原稿照明装置、(Y01) 前記スリット状の光路は前記被読取面にほぼ垂直に対向する位置に配置されたこと、(Y02) 前記スリット状の光路から離れた位置には鏡面性の高い反射面を有する反射部材が配置されたこと、(Y03) 前記スリット状の光路の近傍両側にはそれぞれ、前記光源光を前記被読取面に向かわせる照明位置と原稿照明に寄与しない非照明位置との間で移動可能な反射特性の異なる複数の反射面を有する移動反射部材が配置されたこと、(Y04) 前記反射特性の異なる複数の反射面は鏡面性の高い反射面と拡散性の高い反射面とを有すること、(Y05) 前記移動反射部材を移動させて、前記反射特性の異なる複数の反射面のうちの所定の反射特性を有する反射面を前記原稿照明位置に移動させる反射面切換手段。
IPC (3件):
G03B 27/54 ,  G03G 15/04 113 ,  H04N 1/04 101

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