特許
J-GLOBAL ID:200903089594227685

実験動物における治療抗体の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-547356
公開番号(公開出願番号):特表2008-525766
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
本発明は、治療抗体の分野に関する。特に、本発明は、実験動物における治療抗体の研究に関する。本発明は、実験動物から得られた試料において治療抗体を検出する方法を開示する。この方法は、(a)分析する試料を準備する工程、(b)試料を、治療抗体に結合し、かつ実験動物の免疫グロブリンに結合しない抗体とインキュベートする工程、(c)任意に、試料を、全治療抗体、活性治療抗体、または抗原結合治療抗体を選択的に検出するのに適した試薬とインキュベートする工程、および(d)(b)または(c)において形成された複合体を、治療抗体の濃度と相関付ける工程を含む。ヒト免疫グロブリンクラスGの全ての種類に存在するが、チンパンジーのIgGを除く全ての実験動物の免疫グロブリンに存在しない特定のエピトープに対するモノクローナル抗体(MAB-M-R10Z8E9)が用いられる。
請求項(抜粋):
実験動物から得られた試料において治療抗体を検出する方法であって、以下の工程を含む方法: (a)分析する試料を準備する工程、 (b)試料を、治療抗体に結合し、かつ実験動物の免疫グロブリンに結合しない抗体とインキュベートする工程、 (c)任意に、試料を、全治療抗体、活性治療抗体、または抗原結合(antigen-bound)治療抗体を選択的に検出するのに適した試薬とインキュベートする工程、および (d)(b)または(c)において形成された複合体を、治療抗体の濃度と相関付ける工程。
IPC (1件):
G01N 33/53
FI (1件):
G01N33/53 N
Fターム (4件):
4C085AA14 ,  4C085CC03 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 検査試薬キット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-436150   出願人:横山司甫

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