特許
J-GLOBAL ID:200903089594916022

コネクションレス通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268641
公開番号(公開出願番号):特開平6-120959
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 同一階層グループ内における他のサーバ配下の加入者アドレスを記憶する必要がなく、しかも、必要とするPVCの数を少なくする。【構成】 コネクションレス通信に固有の処理を行うサーバ21に自配下の加入者11のアドレスを特定する加入者アドレステーブル21aを保持させ、隣接サーバ21間を半固定チャネル(PVC)31a〜31nによりループ状に結合する。サーバ21は自配下の加入者11からのコネクションレスメッセージCLMSを半固定チャネルPVC31a〜31nを利用して隣接サーバに転送し、メッセージCLMSを受信したサーバは、該メッセージの宛先アドレスDAと加入者アドレステーブル21aを参照して、メッセージCLMSが自配下の加入者宛であるか判断し、自配下宛であれば該メッセージを取り込んで宛先加入者に転送し、自配下の加入者宛でなければ隣接サーバに転送する。
請求項(抜粋):
所定加入者からのコネクションレスメッセージを、該加入者を配下とするサーバ及び宛先加入者を配下とするサーバを介して転送するコネクションレス通信方式において、多数の加入者(11)が接続されると共に自配下の加入者のアドレスを特定する加入者アドレステーブル(21a)を保持し、コネクションレス通信に固有の処理を行うサーバ(21)と、隣接サーバ間をループ状に結合する半固定チャネルPVC(31a〜31n)を有し、各サーバは宛先アドレスを含むコネクションレスメッセージを半固定チャネルPVCを利用して隣接サーバに転送し、コネクションレスメッセージを受信したサーバは、加入者アドレステーブルを参照して自配下の加入者宛のコネクションレスメッセージのみを取り込んで宛先加入者に転送し、自配下の加入者宛でないコネクションレスメッセージを半固定チャネルPVCを利用して隣接サーバに転送することを特徴とするコネクションレス通信方式。

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