特許
J-GLOBAL ID:200903089596764785

画像エンハンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133753
公開番号(公開出願番号):特開平9-319869
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 従来のエンハンス処理では、芝生などのテクスチャー画像や折り返し成分やノイズ成分などのエンハンス処理に不適な画像部分まで一律にエンハンスを掛けることによって、画像全体の自然感を損なっていた。【解決手段】 エンハンス処理は、動画系(4,8,10,14,18)および静止画系(6,12,16,20)それぞれの系統で行い、絵柄を示す領域情報信号は、動静それぞれ独立に領域情報生成回路18,20により生成している。領域情報信号は、静止画の場合、エッジ検出回路16から出力されるエッジ信号と静止画内挿処理回路6から出力されるレベル信号から生成される。また、動画の場合、領域情報信号は、1フレーム差,2フレーム差信号生成回路8から出力される1フレーム差信号,2フレーム差信号と、エッジ検出回路14から出力されるエッジ信号と、動画内挿処理回路4から出力されるレベル信号から生成される。
請求項(抜粋):
画素単位に入力画像信号の輝度信号レベルを検出して出力するレベル検出部と、画素単位に前記入力画像信号のエッジ成分を検出して出力するエッジ検出部と、該エッジ検出部の出力信号および前記レベル検出部の出力信号に基づき領域情報信号を割り当てて出力するミックス処理回路を含む領域情報生成手段と、前記入力画像信号より生成したエンハンス信号を、前記領域情報信号に基づき、前記入力画像信号に足し合わせてエンハンス処理するエンハンス処理部とを具備したことを特徴とする画像エンハンサ。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 5/14
FI (2件):
G06F 15/68 405 ,  H04N 5/14 Z

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