特許
J-GLOBAL ID:200903089597098380

画像信号符号化方法、画像信号符号化装置、画像信号記録媒体、及び画像信号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058944
公開番号(公開出願番号):特開平8-256341
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【構成】 10ビットの入力画像データを、動き補償回路14において8ビットで動き補償を行い、動き補償された画像データに基づいて、ブロック内代表値計算回路5により代表値データを、ブロック量子化幅計算回路6により量子化幅をそれぞれ求め、演算器4で画像データと代表値データとの差分を算出する。この差分をブロック量子化器7に送り、量子化幅に基づいて、量子化幅の中央に代表値がくるように8ビットの第1の量子化データを生成し、差分信号符号化器8のDCT(離散コサイン変換)回路111で変換処理し、量子化器112で第2の量子化データを生成する。VLC(可変長符号化)回路15では、代表値データ、量子化幅、及び第2の量子化データを符号化する。【効果】 10ビット精度の画像を、8ビット精度の回路や素子を用いて、その画質をほとんど劣化させることなく符号化することができる。
請求項(抜粋):
mビットの入力画像データの所定のブロックごとに、画像データの代表値データおよび量子化幅を決定する工程と、前記画像データと前記代表値データの差分を算出する工程と、前記差分を前記量子化幅に基づいて量子化誤差が少なくなるようにnビット(m、nは整数、m>n)に量子化し、第1の量子化データを生成する工程と、前記第1の量子化データに所定の変換処理を施し、変換係数を生成する工程と、前記変換係数を量子化し、第2の量子化データを生成する工程と、前記代表値データ、量子化幅、および第2の量子化データを符号化する工程とを有することを特徴とする画像信号符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G11B 20/10 301 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  G11B 20/10 301 Z ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る