特許
J-GLOBAL ID:200903089597121624

油圧ポンプの吐出流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007055
公開番号(公開出願番号):特開平6-221301
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 油圧ポンプのレギュレータ構造を簡単にして操作を容易なものとする。ポンプの出力圧力を検出してポンプ最大吐出可能流量を逆算し、原動機の出力制限値のもとでポンプ出力を最大に増加させエネルギー効率を増加させて、作業性能を向上させる。【構成】 操作手段11により受け入れた操作信号を組み合わせて入力要求量を演算する第1演算手段と、出力選択手段12の選択値及び第1検出手段から読み取った圧力値により油圧ポンプ3の最大吐出可能流出量を演算する第2演算手段と、上記入力要求流量と最大吐出可能流量を比較する比較手段と、入力要求流量が最大吐出可能流量より大きい場合に最大吐出可能流量をポンプ出力流量値とする第2選択手段と、上記ポンプ出力流量値を上記電磁比例減圧バルブで出力して油圧ポンプ3の吐出流量を制御する手段とを備えたポンプ出力制御装置。
請求項(抜粋):
燃料噴射装置の燃料噴射装置により回転力を得る原動機と、上記原動機の回転力により駆動される少なくとも1個以上の可変容量型油圧ポンプと、運転者の操作量を特定信号に切り換えて出力する操作手段と、上記油圧ポンプの吐出流量によって作動される複数個のアクチュエータと上記操作手段の操作信号に応じて上記油圧ポンプから上記アクチュエータに伝達される油圧の流れる方向と流れる量を調節する複数の流量制御バルブと、を備えた油圧機械装置に於いて、上記原動機の出力馬力の大きさを選択する出力選択手段と、上記可変容量型油圧ポンプの斜板傾転角を調節して吐出量を変化させる役割をなすレギュレータと、入力電気量に比例してパイロット油圧を発生させ上記レギュレータを調節する電磁比例減圧バルブと、上記可変容量型油圧ポンプの吐出力を検出する第1検出手段と、上記構成要素等を総体的に制御電磁式コントロールで構成された電磁油圧制御装置として、上記操作手段により受け入れた操作信号を組み合わせて入力要求量を演算する第1演算手段と、上記出力選択手段の選択値及び第1検出手段から読み取った圧力値により油圧ポンプの最大吐出可能流出量を演算する第2演算手段と、上記入力要求流量と最大吐出可能流量を比較する比較手段と、入力要求流量が最大吐出可能流量より大きい場合に最大吐出可能流量をポンプ出力流量値とする第2選択手段と、上記ポンプ出力流量値を上記電磁比例減圧バルブで出力して油圧ポンプの吐出流量を制御する手段とを、備えたことを特徴とするポンプ吐出流量制御装置。
IPC (5件):
F15B 11/00 ,  F04B 49/06 321 ,  G05B 11/32 ,  G05D 7/06 ,  G05D 16/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-075107
  • 特開平1-312202
  • 特開昭64-006501
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