特許
J-GLOBAL ID:200903089598746415

使い捨て吸収性物品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303059
公開番号(公開出願番号):特開2006-150068
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】着脱性を向上できるとともに、密着性を確保できる使い捨て吸収性物品を提供する。【解決手段】内向きパネル11の外面部15に第1の面状ファスナ18を配設し、腹側腰回り部7の両側部の上面側に第2の面状ファスナ22を配設することにより、各面状ファスナ18,22を予め係合した状態では、吸収性物品本体1を立体パンツ形状とすることができ、下着のように着脱でき、着脱性を向上できる。装着者の腰回りの両側部で対向する内向きパネル11の外面部15と腹側腰回り部7の上面側とで各面状ファスナ18,22により係合するので、一旦展開した吸収性物品本体1を順次折り畳むだけで容易に立体パンツ形状に形成でき、容易に装着できるとともに、内向きパネル11を設けることで、各面状ファスナ18,22の係合位置をずらして装着者の腰回りのサイズを調整でき、密着性を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透液性表面シート、不透液性裏面シート、および、これら透液性表面シートと不透液性裏面シートとの間に配設された吸収体を備え、背側腰回り部、脚回り部を両側部に有する股下回り部、および、腹側腰回り部を連続して形成した吸収性物品本体を具備し、 前記吸収性物品本体は、展開状態で前記透液性表面シートが上面側に位置するとともに前記不透液性裏面シートが下面側に位置し、かつ、前記背側腰回り部と前記腹側腰回り部とのいずれか一方の両側部の上面側に内向きパネルが配設され、 前記内向きパネルは、 前記背側腰回り部と前記腹側腰回り部とのいずれか一方の両側部に位置する外側縁部と、 前記吸収性物品本体の幅方向中心側に位置し、この吸収性物品本体に接合されない内側縁部と、 装着時に装着者の身体側を向く内面部と、 第1の面状ファスナが配設され、装着時に装着者の衣服面側を向く外面部とを有し、 前記背側腰回り部と前記腹側腰回り部とのいずれか他方の両側部の上面側に、前記第1の面状ファスナと係脱自在の第2の面状ファスナがそれぞれ配設されている ことを特徴とした使い捨て吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/56 ,  A61F 13/514 ,  A61F 13/15
FI (3件):
A41B13/02 H ,  A41B13/02 F ,  A41B13/02 S
Fターム (14件):
3B200AA01 ,  3B200AA12 ,  3B200BA16 ,  3B200BB03 ,  3B200BB09 ,  3B200CA02 ,  3B200CB01 ,  3B200DE14 ,  3B200DE16 ,  3B200EA07 ,  3B200EA08 ,  3B200EA09 ,  3B200EA12 ,  3B200EA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-55623号公報(第5-7頁、図1および図3)
審査官引用 (5件)
  • 止着テープ製造用長尺シート部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-268622   出願人:花王株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-337255   出願人:花王株式会社
  • 使い捨て紙おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-308437   出願人:大王製紙株式会社
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