特許
J-GLOBAL ID:200903089599581487

チルトドーザ装置の操作回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213778
公開番号(公開出願番号):特開平6-033488
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】[目的] 油圧ショベルの従来技術のチルトドーザ装置用操作回路では、ドーザ用,チルト用の両コントロールバルブよりドーザシリンダ,チルトシリンダにそれぞれ連通する別個の給排回路を、スイベルジョイント内を通過させていた。スイベルジョイントの形状と容量、及び給排回路の配管がそれぞれ長大なものとなり、油圧ショベルの小型軽量化を阻害していた。この問題点を解決する。[構成] 本発明では、油圧ショベルの下部走行体に電磁切換弁を配置し、上部旋回体側に配置したドーザ用コントロールバルブと、下部走行体側に配置されているドーザシリンダ及びチルトシリンダとを上記電磁切換弁を介して連通し、旋回時電気接続部を介して上部旋回体側のスイッチと、上記電磁用切換弁とを連通し、スイッチ操作によりチルトシリンダを作動せしめるように構成した。
請求項(抜粋):
下部走行体に、ドーザシリンダにて上下揺動可能にアームを設け、そのアーム先端部に、チルトシリンダにてチルト揺動可能に排土板を取付けている上部旋回式建設機械において、下部走行体に電磁切換弁を配置し、上部旋回体側に配置したドーザ用コントロールバルブと、下部走行体側に配置されているドーザシリンダ及びチルトシリンダとを上記電磁切換弁を介して連通し、また上部旋回体と下部走行体のうち一方の側に、旋回中心と同心にスリップリングを配設し、かつ他方の側に上記スリップリングに摺設するブラシを設けて旋回時用電気接続部を形成し、その旋回時用電気接続部を介して上部旋回体側の電源及びスイッチと、上記電磁切換弁のソレノイドとを連通し、スイッチ操作によりチルトシリンダを作動せしめるように構成したことを特徴とするチルトドーザ装置の操作回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 9/00

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