特許
J-GLOBAL ID:200903089599845042

液封マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033465
公開番号(公開出願番号):特開2000-230599
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【解決課題】 低周波域から中高周波領域の全域をる低動バネ化する。【構成】 第1の支持部材1、第2の支持部材2及び弾性部材3により液室を設け、この液室内を仕切部材10により主液室11と副液室12に区画し、減衰オリフィス通路14とアイドルオリフィス通路15により連通する。円錐部4の内面には軸対称位置に凹部6の形成による薄肉部7を設け、特定の中周波振動入力に対して膜共振により動バネ特性に極小値を与えるようにし、かつ、第1の支持部材1に主液室11内へ突出する非円形の中高周波デバイス20を設け、特定の高周波振動入力に対して液柱共振させる。アイドルオリフィス通路15は弾性体のオリフィス部材31を利用して形成し、一部を一体の弾性膜部16とし、振動の大きさによりバネ定数を変化させる非線形のバネ特性を持たせ、液体の内圧上昇により弾性変形して振動を吸収可能にするとともに、大変形規制部を設けて、大振動時の大変形を防止する。
請求項(抜粋):
振動源側へ取付けられる第1の支持部材と、車体側へ取付けられる第2の支持部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性部材とにより、この弾性部材を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切部材により主液室と副液室に区画するとともに、これら主液室と副液室を連絡するオリフィス通路を形成した液封マウントにおいて、上記オリフィス通路の一部を、液体の内圧上昇により弾性変形する弾性膜部で構成したことを特徴とする液封マウント。
IPC (5件):
F16F 13/06 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/10 ,  F16F 13/18 ,  F16F 13/26
FI (5件):
F16F 13/00 620 S ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 D ,  F16F 13/00 620 Q ,  F16F 13/00 630 F
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA12 ,  3J047CA17 ,  3J047CB10 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296537   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特許第2799953号
  • 液封マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-134156   出願人:山下ゴム株式会社
全件表示
審査官引用 (9件)
  • 流体封入式マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011772   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296537   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特許第2799953号
全件表示

前のページに戻る