特許
J-GLOBAL ID:200903089600010405

減衰力可変式ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155300
公開番号(公開出願番号):特開平11-002276
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 電磁石を用いて減速力を可変するダンパにおいて、小さな電力で大きな摩擦力を得られるようにし、効率を向上させる。【解決手段】 ロッド4に、筒状の電磁石12と、これに対向する環状板13とを装着し、電磁石12の励磁で電磁石12と環状板13との一方を他方に向けて接近させる。環状板13に、周方向に分断された複数のセグメント14aから成る環状のシュー部材を、これらセグメント14aが径方向に移動可能となるように支持する。電磁石12と環状板13との接近によりカム手段15を介してセグメント14aを径方向外方に押動させてダンパ本体2の内周面に圧接させる。
請求項(抜粋):
筒状のダンパ本体と、ダンパ本体内にダンパの軸方向に相対移動自在に挿入したロッドとを備えるダンパであって、ダンパ本体とロッドとのうちの一方の部材に、ダンパと同心の筒状の電磁石と、電磁石に対しダンパの軸方向に対向する環状板とを、電磁石と環状板との一方がダンパの軸方向に移動可能となるように装着して、電磁石の励磁で電磁石と環状板とが接近するようにし、環状板に、周方向に分断された複数のセグメントから成る環状のシュー部材を、これらセグメントがダンパ本体とロッドとのうちの他方の部材に向けてダンパの径方向に移動可能となるように支持させ、電磁石と環状板とが接近したときに、これらセグメントを前記他方の部材に向けてダンパの径方向に押動させるカム手段を設ける、ことを特徴とする減衰力可変式ダンパ。
IPC (3件):
F16F 7/08 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/46
FI (3件):
F16F 7/08 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/46

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