特許
J-GLOBAL ID:200903089601440071

移動機への連続呼出防止方式及び一斉呼出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091711
公開番号(公開出願番号):特開平6-070366
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 移動体通信システムで使用する移動機への連続呼出防止方式及び一斉呼出方式に関し、不必要な電波の放射の抑圧を図ることを目的とする。【構成】 関門局(GS)は移動網加入者への着信要求を受けた時、該移動網加入者の位置情報を加入者データベース(HLR) から読み出して移動網交換局(MSC) への径路選択を行って一斉呼出を行う呼出ゾーンをMSC に通知し、MSC は一斉呼出を行うが、着信要求を受けた移動網加入者が応答しない時は呼を切断しし所定サービスを実施し、応答した時は接続動作を行う際、MSC とHLR の何れか一方に、着信要求を受けた移動網加入者の応答情報を所定時間だけ記憶する記憶手段1を設け、着信要求があった時、MSC は着信要求を受けた移動網加入者の応答情報が記憶されていれば、一斉呼出を行うことなく直ちに記憶された応答情報に対応した所定サービスの実施、または前回の着信要求時に在圏したゾーンへの呼出を行うように構成する。
請求項(抜粋):
関門局(GS)は固定網加入者から移動網加入者への着信要求を受けた時、該移動網加入者の位置情報を加入者データベース(HLR) から読み出して移動網交換局(MSC) への径路選択を行って、一斉呼出を行う呼出ゾーンを移動網交換局(MSC) に通知し、移動網交換局(MSC) は通知された呼出ゾーン対して一斉呼出を行うが、着信要求を受けた移動網加入者が応答しない時は呼を切断して該固定網加入者に対して所定サービスを行い、応答した時は該固定網加入者と該移動網加入者間の回線接続を行う移動体通信システムにおいて、移動網交換局(MSC) と加入者データベース(HLR) の何れか一方に、着信要求を受けた移動網加入者の応答情報を所定時間だけ記憶する記憶手段(1)を設け、着信要求があった時、移動網交換局(MSC) は着信要求を受けた移動網加入者の応答情報が該記憶手段に記憶されていれば、一斉呼出を行わず、直ちに記憶された応答情報に対応した所定サービスを行い、または前回の着信要求時に在圏したゾーンへの呼出を行う様にした移動機への連続呼出防止方式及び一斉呼出方式。

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