特許

J-GLOBAL ID：200903089603231941

液晶表示装置

発明者： 檜山 郁夫 ,  北島 雅明 ,  三島 康之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-211244
公開番号（公開出願番号）：特開平6-059255
出願日： 1992年08月07日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】液晶表示素子の背面に光路変換素子アレイと、その前面に光散乱素子アレイを配置することにより、光の利用効率を高めて視野角依存性の小さい液晶表示装置を得ることにある。【構成】透過型カラー液晶表示装置において、液晶層の背面にバックライトからの光を平行光にする光路変換素子アレイをカラーフィルタのドット毎に配置し、更に、液晶表示素子の前面に液晶層を透過した光をRGBを一単位とした一画素毎に散乱させるための光散乱素子アレイを配置する。【効果】上記構成とした液晶表示装置は、バックライトの光利用効率の向上及び明るさ,表示色の視野角依存性を低減した高品質表示を達成することができる。

請求項（抜粋）：

対向面に電極を有する一対の透明基板と、該一対の透明基板の少なくても一方に配置されたカラーフィルタと、該一対の基板の電極面にそれぞれある一方向にラビングされた配向膜と、該配向膜間に挟持されたネマチック液晶層と、該ネマチック液晶層を挟んで配置されたそれぞれある一方向に偏光軸を持つ一対の偏光板とで構成される液晶表示素子と、該液晶表示素子の背面に光を照射する光学系とを有する液晶表示装置において、該液晶表示素子の背面に光路変換素子アレイと、該液晶表示素子の前面に光散乱素子アレイとを有することを特徴とした液晶表示装置。