特許
J-GLOBAL ID:200903089603597253

熱交換器用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346058
公開番号(公開出願番号):特開2001-165587
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ろう付管を使用する熱交換器用チューブに関する。従来のチューブはろう付率が悪く漏れを起す可能性があった。本発明はこのような不具合を解消できる熱交換器用チューブに関する。【解決手段】 本発明の熱交換器用チューブは、アルミ製の板10を折り曲げて複数の偏平チューブ2を幅方向に設ける、熱交換器用チューブの板の一端部に曲面12を、他端部に平面13を形成し、曲面12と平面13とを弾性的に接触させて、少なくとも曲面12、平面13の一方に設けたアルミニウムブレージングを溶融してろう付するものとした。これにより、ろう付けを行なう曲面12と平面13とは、接触面全体は精度良く接触し安定したろう付接合ができ、接合性を向上させることができ、ろう付け部からの漏れを完全に無くして製品歩留まりが低下せず、また、熱交換器としての性能面からも機能向上を図れる。
請求項(抜粋):
アルミ製の板を折り曲げて、内部に冷媒若しくは被冷媒を通過させる複数の偏平チューブを幅方向に設けるようにした熱交換器用チューブにおいて、前記板の一方の端部に形成された曲面と前記板の他方の端部に形成された平面とを有し、前記曲面と前記平面とを弾性的に接触させた状態で、前記曲面および前記平面の少なくとも一方に被覆された、アルミニウムブレージングを溶融することにより、ろう付したことを特徴とする熱交換器用チューブ。
IPC (2件):
F28F 1/02 ,  F28F 1/32
FI (2件):
F28F 1/02 B ,  F28F 1/32 B

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