特許
J-GLOBAL ID:200903089605246679

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092418
公開番号(公開出願番号):特開平5-276742
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、直流源に直列接続するスイッチングトランジスタのターンオフする時間を短くしてスイッチング損失を少なくできるDC-DCコンバータを提供することにある。【構成】 本発明のDC-DCコンバータは、直流源Eの高電位側に電源ライン1を経て主電流路が接続される第1のトランジスタQ1のターンオフ時の蓄積キャリアを流す第3のトランジスタQ3を設けてある。しかも、第3のトランジスタQ3は、第1のトランジスタQ1のオン時に充電されたコンデンサC1の電圧と第2の抵抗R2を経た電源ライン1の電圧をほぼ重ねた電圧で急激にターンオンされる。【効果】 蓄積キャリアを第3のトランジスタQ3にすばやく流し、第1のトランジスタQ1のターンオンする時間を短縮することによりスイッチング損失を減少できる。
請求項(抜粋):
直流源の高電位側に電源ラインを経て主電流路が直列接続される第1のトランジスタ、第1のトランジスタをオン、オフ駆動する第2のトランジスタを有し、第1のトランジスタの出力から所望の直流電圧を得るDC-DCコンバータにおいて、第1のトランジスタにはターンオフ時にその蓄積キャリアを流す第3のトランジスタを接続してあり、第3のトランジスタは第1の抵抗とコンデンサの直列回路によって駆動され、該直列回路の第1の抵抗の一端を前記電源ライン、コンデンサの一端を第2の抵抗を介して前記電源ラインに接続し、第1の抵抗とコンデンサの接続点を第3のトランジスタに接続することにより、該第3のトランジスタは第2の抵抗を経た電源ラインの電圧にコンデンサの電圧をほぼ重ねた電圧によってターンオンされることを特徴とするDC-DCコンバータ。

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