特許
J-GLOBAL ID:200903089606636438

長尺物仕分け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190973
公開番号(公開出願番号):特開平8-026466
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】長尺物の移載作業が適確に行えると共に、移載時に於いて商品価値が損なわれるのを防止することのできる長尺物仕分け装置を提供する。【構成】仕分け用コンベアを構成するバケットの各受け板を全閉角度に回動して交差した後、各受け板の交差部分に胡瓜を横向き姿勢に載置する。この後、バケットの各受け板を半開角度に回動して、各受け板の交差部分に載置された胡瓜を横向き姿勢のまま垂直降下させて最下位に保持する。等階級判定装置による判定と対応する仕分け位置にバケットが移動したとき、バケットの各受け板を全開位置に回動して、各受け板間に保持された胡瓜を垂直落下させ、仕分け位置直下に移動した整列用トレイの凹状載置部に胡瓜を直接投入するので、胡瓜を移載するときの落差が小さくなり、胡瓜の移載作業が適確に行えると共に、胡瓜の商品価値が損なわれるのを防止できる。
請求項(抜粋):
仕分け用コンベアの各バケットに載置された各長尺物を等階級判定手段による判定に基づいて等階級別に仕分け処理し、該等階級判定手段による判定と対応する仕分け位置に各バケットが移動したとき、該各バケットに載置された各長尺物を垂直落下して仕分け位置直下の長尺物載置部に移載する長尺物仕分け装置であって、上記横長形状に形成したバケット本体の各長辺部に、上記長尺物を保持する大きさに形成した各受け部を上下回動可能に垂設し、上記バケット本体に垂設した各受け部を互いに交差する形状に形成すると共に、上記バケット本体に垂設した各受け部を、上記長尺物が最上位に保持される全閉角度と、該長尺物が最下位に保持される半開角度とに上下回動するバケット回動手段を設け、上記等階級判定手段による判定に基づいて、その判定と対応する仕分け位置に移動したときバケット本体の各受け部を長尺物の落下が許容される全開角度に回動するバケット開放手段を設けた長尺物仕分け装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-226213

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