特許
J-GLOBAL ID:200903089610512085

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273001
公開番号(公開出願番号):特開2001-091810
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】レンズ枠をスナップフィット機構で固定筒に固定するレンズ鏡筒において、レンズ枠に光軸方向に弾性変形するバネ部を一体形成することにより、他の部品を使用することなく、レンズ枠の光軸方向のガタを取り除く。【解決手段】レンズ枠26の後端部に光軸に沿って弾性変形するバネ部82を一体形成する。レンズ枠26を前部固定筒12Aに挿入すると、前部固定筒12Aの内周面に形成された凹部84にレンズ枠26の外周面に形成されたスナップフィット80の凸部80Aが嵌入する。これと同時にバネ部82の突起82Aが前部固定筒12Aの内周面に形成された段部86に当接してレンズ枠26を光軸方向に付勢する。これにより、凹部84に嵌入された凸部80Aが凹部84の内壁面84aを押圧し、レンズ枠26の光軸方向のガタが取り除かれる。
請求項(抜粋):
固定筒にレンズ枠を挿入し、固定筒の内周面に形成された凹部又は凸部にレンズ枠の外周面に形成された拡縮自在な凸部又は凹部を嵌入させてレンズ枠を固定筒の所定の位置に固定してなるレンズ鏡筒において、前記レンズ枠は、レンズの光軸方向に弾性変形するバネ部が形成され、該バネ部はレンズ枠を固定筒の所定の位置に挿入すると、固定筒の内周面に当接してレンズ枠を光軸方向に付勢し、前記凹部に嵌入された凸部を凹部の内壁面に押圧させてレンズ枠の光軸方向のガタを取り除くことを特徴とするレンズ鏡筒。
Fターム (3件):
2H044AA14 ,  2H044AA19 ,  2H044BF03

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