特許
J-GLOBAL ID:200903089612368860

パケット通信方式およびATM交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068836
公開番号(公開出願番号):特開平10-271114
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ATM交換機内にパケット通信データを通信状況に応じて分離して出力し、NIC側でも分離されたパケット通信データを結合する必要があった。【解決手段】 ATM交換機1の複数の出力ポート#1,#2および#3のいずれにおいても基本的には送信優先度が高いATMセルを優先して出力し、送信優先度が高いATMセルが無くなり低い送信優先度のATMセルを送信する際に、既に送信された送信優先度が高いATMセルの送信待ち時間が長いならば、複数の入力ポートのうちのある特定の入力ポートから入力されたATMセルを優先して出力する。
請求項(抜粋):
パケット通信データをATMセルに分割し、ATM交換機を介してパケット通信データの送受信を行うパケット通信方式において、前記ATM交換機の複数の入力ポートのそれぞれに接続されている送信元から受信し送信先へ送信するパケット通信データを構成するATMセルの前記ATM交換機における送信順位を規定している送信優先度をパケット通信データの論理的なコネクションに応じて予め定め、前記ATM交換機に入力されたATMセルを前記ATM交換機内に一旦格納し、該ATMセルが前記ATM交換機の複数の入力ポートのうちのどの入力ポートから入力されたかを認識するとともに前記ATMセルの送信優先度を求め、前記ATM交換機の複数の出力ポートのいずれにおいても基本的には送信優先度が高いATMセルを優先して出力させ、前記ATM交換機に格納されている送信優先度が高いATMセルが無くなり低い送信優先度のATMセルを送信する際に、既に送信された送信優先度が高いATMセルの送信待ち時間が長いならば、前記ATM交換機の複数の入力ポートのうちのある特定の入力ポートから入力されたATMセルを優先して出力することを特徴とするパケット通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 E

前のページに戻る