特許
J-GLOBAL ID:200903089613017670

ガス燃焼機器およびガス誤遮断防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047522
公開番号(公開出願番号):特開平11-248153
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ガス燃焼機器を長時間連続使用した場合のガスメータによる誤遮断を防止できるガス燃焼機器およびガス誤遮断防止方法を提供する。【解決手段】 熱源機10は、ガス流量が所定の安全継続時間にわたって継続してほぼ一定量であったときに異常発生と判断してガス流路を遮断する安全機能を備えたガスメータ20の下流側に接続配置される。熱源機10は、温水熱交換機11と、システムコントローラ12と、ガス管18に設けられた比例弁19とを備える。システムコントローラ12は、温水熱交換機11がほぼ一定の燃焼量を保って所定の強制変動時間の到来まで継続して燃焼したときに、比例弁19の開度を変えて強制的にガス燃焼量を変化させる。これにより、長時間の連続使用がガスメータ20によって異常と誤認されてガス遮断がなされるという事態を回避できる。
請求項(抜粋):
流路を流れるガスの流量が第1の設定時間にわたって継続して一定変動範囲内にあったときに異常と判断して前記ガス流路を遮断する安全機能を有するガスメータの下流側流路に接続されたガス燃焼機器であって、前記ガスメータを介して供給されたガスを燃焼させるガス燃焼部と、前記ガス燃焼部におけるガス燃焼量が前記一定変動範囲を超えて変化したか否かを監視する燃焼量変化監視手段と、前記燃焼量変化監視手段が前記第1の設定時間より小さい第2の設定時間にわたって継続してガス燃焼量が前記一定変動範囲を超えて変化しなかったことを検知したときに前記ガス燃焼部におけるガス燃焼量を強制的に変化させる制御を行うガス燃焼量強制変化制御手段とを備えたことを特徴とするガス燃焼機器。
IPC (2件):
F23N 5/20 ,  F23N 5/24 101
FI (3件):
F23N 5/20 L ,  F23N 5/20 K ,  F23N 5/24 101 A

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