特許
J-GLOBAL ID:200903089616747106

スパークプラグ用主体金具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164850
公開番号(公開出願番号):特開平7-016693
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 切削機械による切削加工時の切削量の軽減化を図れると共に、切削機械にかかる負荷の軽減化を図れ、冷間鍛造成形機による冷間鍛造加工の工程数を増加させることなく小径筒部の外径成形、つまりかしめ部の外径成形を行えるようにする。【構成】 冷間鍛造成形機の第3ステーション27に、大径穴231内径の予備成形を行うパンチ29、小径穴232内径の予備成形を行うマンドレル34、大径頭部234外径の予備成形を行うダイス33、および小径筒部235の外径成形を行うパンチホルダー31を配して、冷間鍛造加工の第3工程時に第2鍛造品をすえこみ成形と押出し成形して第3鍛造品dを得るようにしている。これにより、大径筒部より小さい外径の六角筒部を有する主体金具のかしめ部外径の予備成形を切削加工の前の冷間鍛造加工時に行えるようになる。
請求項(抜粋):
冷間鍛造成形機により冷間鍛造加工された鍛造品を、切削機械により切削加工してスパークプラグ用主体金具を製造する製造方法において、前記冷間鍛造加工は、(a)円柱状の素材をすえ込み成形することにより、弾丸状の第1鍛造品を形成する第1工程と、(b)前記第1鍛造品を押出し成形することにより、一端側に円形状の頭部、および他端側に前記頭部より小さい外径で円形状の脚部を有する第2鍛造品を形成する第2工程と、(c)前記第2鍛造品をすえ込み成形と押出し成形することにより、前記頭部の端面に大径穴、前記頭部の脚部側に前記頭部より大きい外径で円形状の大径頭部、および前記頭部の端面側に前記大径頭部より小さい外径で円形状の小径筒部、前記脚部側に前記大径頭部より小さい外径で円形状の小径脚部を有する第3鍛造品を形成する第3工程と、(d)前記第3鍛造品を押出し成形することにより、前記大径穴より更に小さい中径穴を成形し、同時に前記脚部の端面に小径穴、および前記小径脚部を伸長した小径管部を有する第4鍛造品を形成する第4工程と、(e)前記第4鍛造品を打抜き成形することにより、前記中径穴と前記小径穴とを連通して内部を軸方向に貫通する貫通穴を有する第5鍛造品を形成する第5工程と、(f)前記第5鍛造品を押出し成形することにより、前記大径頭部の前記小径管部側に円形状の大径筒部、前記大径頭部の前記小径筒部側に前記大径筒部より小さい外径で非円形状の中径筒部を有する第6鍛造品を形成する第6工程とからなることを特徴とするスパークプラグ用主体金具の製造方法。
IPC (2件):
B21K 21/08 ,  B21J 5/12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-090243
  • 特開平4-371336
  • 特開平4-046652
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-090243
  • 特開平4-371336
  • 特開平4-046652

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