特許
J-GLOBAL ID:200903089617641786

光導波路と光ファイバとの接続構造および接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010718
公開番号(公開出願番号):特開平8-201649
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 埋め込み型光導波路に対して、高い精度で位置決めが実現できるとともに、光導波路チップの小型化を可能とする光導波路と光ファイバとの接続構造を提供する。【構成】 基板の凹部に光導波路を設け、基板端部には所定幅の上部クラッドおよび基板凸部を露出しており、光ファイバ保持台には上部クラッド嵌合溝と光ファイバ整列溝が設けられており、光ファイバが光ファイバ整列溝に固定され、上部クラッドが上部クラッド嵌合溝に嵌合した状態で基板の端部に光ファイバ保持台が固定されている。
請求項(抜粋):
基板上に形成された下部クラッド、コア、および上部クラッドからなる光導波路と、光ファイバ支持台に保持された光ファイバとの接続構造であって、前記基板は凹部および凸部を有し、前記光導波路は、前記基板の凹部上に形成された下部クラッド、コア、および上部クラッドを有し、該コア中心の高さは前記基板の凸部の上面の高さより所定量高く設定されており、前記光導波路端部では、該コアを中心とした所定幅の上部クラッドを残し側方の上部クラッドを除去した形態の上部クラッドパタンが形成されており、かつ、該上部クラッドパタンの側方領域では前記基板凸部の上面が露出しており、前記光ファイバ保持台は、その下面に連続的に設けられた光ファイバ整列溝と上部クラッドパタン嵌合溝を有しており、該光ファイバ保持台は該下面が前記基板凸部の上面に接触し、かつ、前記上部クラッドパタン嵌合溝と前記上部クラッドパタンとが嵌合した状態で、前記光導波路端部上に固定されており、該光ファイバ保持台の該光ファイバ整列溝中に光ファイバが挿入固定されていることを特徴とする光導波路と光ファイバとの接続構造。

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