特許
J-GLOBAL ID:200903089619268438
冷媒加熱式空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165645
公開番号(公開出願番号):特開平7-019642
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、二方弁の弁漏れを判断し、その原因となる夾雑物を弁体から流出させる積極的な弁漏れ対策を備え、さらに弁漏れと二方弁自体の故障との判別も可能として、信頼性の向上を図った冷媒加熱用空気調和機を提供する。【構成】圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、逆止弁6、電子膨張弁4、室内熱交換器5、圧縮機1で冷房用冷媒回路Cが、圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器5、冷媒加熱器10、圧縮機1で暖房用冷媒回路Hが構成され、冷媒加熱器の上流側に介設した二方弁9を閉止して暖房用冷媒回路での運転を行うことによって室外熱交換器の冷媒を回収でき、冷房運転時に、二方弁の上流側と、冷媒加熱器の下流側に設けた温度センサ12,13による検知温度差ΔT0 と、設定温度差ΔT1 との比較により二方弁の弁漏れを判定し、この判定信号にもとづき二方弁を数回開閉動作させる。
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出側から、四方弁を介して、室外熱交換器、逆止弁、冷房用絞り装置、室内熱交換器、圧縮機の吸込み側を順次接続する冷房用冷媒回路と、前記逆止弁と室内熱交換器との間の接続管から分岐し、圧縮機吸込み側に接続される冷媒加熱器を備え、圧縮機の吐出側から、四方弁を介して室内熱交換器、冷媒加熱器、圧縮機の吸込み側を順次接続する暖房用冷媒回路と、冷媒加熱器の上流側に介設した二方弁を備え、前記二方弁を閉止して暖房用冷媒回路での運転を行うことによって室外熱交換器の冷媒を回収する制御手段を備えた冷媒加熱式空気調和機において、前記二方弁の上流側と、冷媒加熱器の下流側とに、それぞれ設けられる温度検知手段と、冷房運転時に、上記温度検知手段による検知温度差と、設定温度差との比較により二方弁の弁漏れを判定する手段と、この判定手段の信号にもとづき二方弁を数回開閉動作させる手段とを具備したことを特徴とする冷媒加熱式空気調和機。
IPC (4件):
F25B 13/00 341
, F25B 13/00
, F24F 11/02 102
, F25B 49/02 570
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