特許
J-GLOBAL ID:200903089622097504

ゲルバー橋ヒンジ部の補強構造及び補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071044
公開番号(公開出願番号):特開平9-235706
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、補強効果を有し、T桁橋以外の橋にも施工できると共に景観を損なうことのないゲルバー橋ヒンジ部の補強構造及び補強方法を提供する。【解決手段】 補強構造Aは、定着げたFと、それが支承する吊りげたSとの間隙に充填された無収縮モルタル(充填材)Mと、吊りげたSの下端部に設けられる定着ブラケット10と、定着ブラケット10に下端が固定され、吊りげたSに上端が固定された補強PC鋼棒(補強材)20と、定着げたFから定着ブラケット10に向かって斜め下方に延在するように、定着げたFの端部近傍に上端が固定され、定着ブラケット10に下端が固定された斜吊PC鋼棒(斜吊材)30とを備えている。
請求項(抜粋):
ゲルバー橋の定着げたに支承される側の、吊りげたの端部下面に設けられた定着ブラケットと、該定着ブラケットに下端が至り、前記吊りげたに上端が至るように前記定着ブラケットと前記吊りげたとに、緊張されて埋設された補強材と、前記定着げたの端部と前記吊りげたの端部との間隙に充填された充填材と、前記定着げたから前記定着ブラケットに向かって斜め下方に延在するように、前記吊りげたを支承する側の、前記定着げたの端部近傍に上端が固定され、前記定着ブラケットに下端が固定されて、緊張された斜吊材とを備えたことを特徴とする、ゲルバー橋ヒンジ部の補強構造。

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