特許
J-GLOBAL ID:200903089622240323

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204552
公開番号(公開出願番号):特開平8-050895
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】正極活物質の利用率が低下しにくく、充放電サイクル特性に優れる非水電解質二次電池。【構成】正極が、Li<SB>x </SB>M<SP>1 </SP>O<SB>2 </SB>(M<SP>1 </SP>はCo、Ni及びFeの一種以上の遷移元素で、0<x≦1.3。)で表され、放電時に結晶格子が収縮し、充電時に結晶格子が膨張するR【外1】m型結晶構造を有する部分と、Li<SB>y </SB>M<SP>2 </SP><SB>2 </SB>O<SB>4 </SB>(M<SP>2</SP> はMn及びTiの一種以上の遷移元素で、0<y≦2。)で表され、放電時に結晶格子が膨張し、充電時に結晶格子が収縮するFd3m型結晶構造を有する部分とが非結晶部分を介して複合化されてなる複合粒子を、正極活物質とする、正極と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵及び放出することが可能な負極とを備える、非水電解質二次電池。
請求項(抜粋):
正極と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵及び放出することが可能な負極とを備える非水電解質二次電池において、前記正極が、Li<SB>x </SB>M<SP>1 </SP>O<SB>2 </SB>(M<SP>1 </SP>はCo、Ni及びFeよりなる群から選ばれた少なくとも一種の遷移元素であり、且つ0<x≦1.3。)で表され、放電時に結晶格子が収縮し、充電時に結晶格子が膨張するR【外1】m型結晶構造を有する部分と、Li<SB>y </SB>M<SP>2</SP><SB>2</SB>O<SB>4 </SB>(M<SP>2</SP> はMn及びTiよりなる群から選ばれた少なくとも一種の遷移元素であり、且つ0<y≦2。)で表され、放電時に結晶格子が膨張し、充電時に結晶格子が収縮するFd3m型結晶構造を有する部分とが非晶質部分を介して複合化されてなる複合粒子を、正極活物質とするものであることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

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