特許
J-GLOBAL ID:200903089623880750

好浸潤性液剤塗布地、およびこれを用いた液剤塗布機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015256
公開番号(公開出願番号):特開平11-207244
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 塗り具を被塗布面に押し付けることなく、糊剤や薬剤等の液剤を表面に適量貯溜させて供給することができる好浸潤性液剤塗布地を提供すること。【解決手段】 経糸と緯糸とが浮沈交差して地組織を組成しており、この地組織における緯糸の沈み部には、当該緯糸を上糸として挿入されたカットパイルの糸端が前後の経糸浮き部に挟圧されることにより起立して当該カットパイル糸端の間に前記経糸浮き部に囲われた凹状糸囲部を形成して、この凹状糸囲部に浸透供給される液剤を適量貯溜してカットパイルの糸端に毛管作用によって供給可能に構成するという手段を採用した。【効果】 好浸潤性液剤塗布地のカットパイル糸端で摩るようにして、液剤を紙面等の被塗布面に均一に塗布することができる。
請求項(抜粋):
経糸と緯糸とが浮沈交差して地組織を組成しており、この地組織における緯糸の沈み部には、当該緯糸を上糸として挿入されたカットパイルの糸端が前後の経糸浮き部に挟圧されることにより起立して当該カットパイル糸端の間に前記経糸浮き部に囲われた凹状糸囲部を形成して、この凹状糸囲部に浸透供給される液剤を適量貯溜してカットパイルの糸端に毛管作用によって供給可能に構成したことを特徴とする好浸潤性液剤塗布地。
IPC (2件):
B05C 17/00 ,  B05C 1/02 101
FI (2件):
B05C 17/00 ,  B05C 1/02 101
引用特許:
審査官引用 (3件)

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