特許
J-GLOBAL ID:200903089628066589

カプロラクタムのオリゴマーおよび/またはポリマーからカプロラクタムを回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099080
公開番号(公開出願番号):特開平6-032936
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 高められた収量で進行し、実際に除去の必要のある残留物を全く生ぜず、その上欠点なしにカプロラクタム製造の精製工程に導入することができる改善された品質を有するカプロラクタムを回収する方法を提供すること。【構成】 a)カプロラクタムのオリゴマーおよび/またはポリマーを該オリゴマーおよび/またはポリマー1重量部当たり1〜20重量部の水を用いて200〜350°Cの温度で高められた圧力で0.5〜10時間の滞留時間で、ポリカプロラクタム、単量体カプロラクタムおよびそのオリゴマーを含有する水性反応混合物の形成下に処理し、b)a)で得られた水性反応混合物を250〜400°Cで水蒸気とカプロラクタムとの混合物の維持下に酸化アルミニウム流動層中に導入するカプロラクタムの回収方法。
請求項(抜粋):
カプロラクタムのオリゴマーおよび/またはポリマーからカプロラクタムを回収する方法において、a)カプロラクタムのオリゴマーおよび/またはポリマーを、該オリゴマーおよび/またはポリマー1重量部当たり1〜20重量部の水を用いて200〜350°Cの温度で高められた圧力で0.5〜10時間の滞留時間で、ポリカプロラクタム、単量体カプロラクタムおよびそのオリゴマーを含有する水性反応混合物の形成下に処理し、b)a)で得られた水性反応混合物を250〜400°Cで水蒸気とカプロラクタムとからなる混合物の維持下に酸化アルミニウム流動層中に導入する工程を含むことを特徴とする、カプロラクタムのオリゴマーおよび/またはポリマーからカプロラクタムを回収する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭46-031541
  • 特開昭57-054165

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