特許
J-GLOBAL ID:200903089635912142
ディスク再生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029576
公開番号(公開出願番号):特開平7-240067
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 ディスクから録音する際に録音信号レベルが録音手段の記録限界上限レベルと記録ノイズレベルの中間の範囲に可能な限り留まるように制御して高忠実度の録音がなされるように成し、また通常再生時にも自動的に可能な限り小さ過ぎず大き過ぎない音がスピーカから出るように調整するディスク再生装置を簡単な構成で安価に実現する。【構成】 ディスク1に記録されているオーディオ信号のディスク再生位置に応じた信号レベルの強弱を予め測定して、ディスク再生位置に対応した強弱の情報を強弱情報記憶手段11に記憶しておき、ディスク再生時には現在のディスク再生位置に対応した強弱の情報を基にその時点での減衰量や増幅度を設定して、ディスク再生信号レベルおよび録音信号レベルの自動調整を再生レベル制御手段16で行う。
請求項(抜粋):
ディスク上に記録されたディジタル音楽信号やタイムコード信号を含むサブコード信号を再生する信号読み取り手段と、上記信号読み取り手段からのディジタル音楽信号とディジタル減衰係数とのディジタル演算により音楽信号レベルを減衰させるためのディジタル信号減衰手段と、上記ディジタル信号減衰手段の出力であるディジタル音楽信号をアナログ音楽信号に変換するDA変換手段と、上記DA変換手段からのアナログ音楽信号を減衰させて使用者が音楽信号聴取に適度な大きさに設定するための電子的に減衰量を制御できる形式の再生レベル設定手段と、前記信号読み取り手段からの音楽信号の一定時間毎のピーク値を検出しその値をディジタル信号値で出力するピーク値検出手段と、一定時間毎にディスクの再生動作とトラックジャンプ動作を交互に繰り返すことによりディスク内容の高速サーチ動作を行うよう制御するサーチ動作制御手段と、再生動作時毎に上記ピーク値検出手段の出力ピーク値の平均値を算出するピーク平均値算出手段と、再生動作時毎の上記ピーク平均値算出手段の出力値に対応した値を強弱の情報としてディスクの再生位置に対応したメモリアドレス位置の記憶素子上に記憶する強弱情報記憶手段と、前記高速サーチ動作終了後のディスク再生時にディスク再生位置に対応した強弱の情報を順次読み出す強弱情報読み出し手段と、上記強弱情報読み出し手段からの強弱の情報を基に前記ディジタル信号減衰手段と前記再生レベル設定手段への設定レベルを決定する設定レベル決定手段と、上記設定レベル決定手段の出力を基に前記ディジタル信号減衰手段の減衰量設定値であるディジタル減衰係数と前記再生レベル設定手段の減衰量を決定しそれぞれ設定することによって前記アナログ音楽信号をスピーカ等へ出力する際の音楽信号再生レベルの自動設定を行う再生レベル制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 301
, G11B 19/02 501
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