特許
J-GLOBAL ID:200903089638136747

圧力検出器の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008841
公開番号(公開出願番号):特開平11-211593
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ダイヤフラム型圧力検出器を管路や機器等に設けた取付具本体へ組み込みした際に、圧力検出器にかかる応力によってダイヤフラムが歪み、組み込み後の出力特性や温度特性が組み込み前の特性に比較して大きく変動するのを防止する。【解決手段】 取付具本体11の検出器挿着孔12の下方部に第1段部18と第2段部19を設け、第2段部の水平面とガスケット13の下部接当面の間をシール部とし、また圧力検出器のセンサーベース1及びダイヤフラムベース4の上方部に夫々鍔部を設け、両鍔部を対向状に組み合せ固着すると共にダイヤフラムベースの鍔部下面とガスケットの上部接当面の間をシール部とし、更にガスケット13を断面形状がほぼ矩形の上部接当面と下部接当面を備えた金属製ガスケットとし、筒状のセンサー押え16によりセンサーベースの鍔部上面を下方へ押圧する。
請求項(抜粋):
ダイヤフラム(3)を備えたダイヤフラムベース(4)と前記ダイヤフラム(3)の変位により作動するセンサー素子を内蔵したセンサーベース(1)とを組み合せ固着して成る圧力検出器(A)を、配管路や機械装置に取付けした圧力検出器取付具本体(11)の検出器挿着孔(12)内へガスケット(13)を介設して挿着し、上方より検出器挿着孔(12)内へ挿入したセンサー押え(16)により圧力検出器(A)を気密状に押圧固定するようにした圧力検出器の取付け構造に於いて、前記圧力検出器取付具本体(11)の検出器挿着孔(12)の下方部に第1段部(18)と第2段部(19)を設け、当該第2段部(19)の水平面(19b)とガスケット(13)の下部接当面(13b)の間をシール部とし、また前記圧力検出器(A)のセンサーベース(1)及びダイヤフラムベース(4)の上方部に鍔部(1a)及び鍔部(4a)を設け、両鍔部(1a)、(4a)を対向状に組み合せ固着すると共に前記ダイヤフラムベース(4)の鍔部(4a)の下面(4c)とガスケット(13)の上部接当面(13a)の間をシール部とし、更に前記ガスケット(13)を断面形状がほぼ矩形の上部接当面(13a)と下部接当面(13b)を備えた金属製ガスケット(13)とし、筒状のセンサー押え(16)により圧力検出器(A)のセンサーベース(1)の鍔部上面(1b)を下方へ押圧する構成としたことを特徴とする圧力検出器の取付け構造。
IPC (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00 ,  G01L 19/06
FI (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00 Z ,  G01L 19/06 Z

前のページに戻る