特許
J-GLOBAL ID:200903089640440798
小型船用推進性能向上装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203615
公開番号(公開出願番号):特開2006-347519
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】プロペラの前方域でプロペラ軸の略真横から上方域でボッシングから複数のフィンが放射状に張り出して構成され、該フィンにはプロペラの前進回転(船体が前進航海しているときのプロペラの回転方向)と同一方向若しくは逆方に水の流れを変えるべくひねりが施されてなる小型船用の船体振動低減装置において、上記フィンのひねりがプロペラ前進回転方向と逆向きに水の流れを変えるべくひねりが施された場合は推進性能も向上されるので特別な理由が無い限りこの方法で対処されるが、その場合において最適な推進性能向上装置を提供する。【解決手段】小型船用推進性能向上装置において、プロペラ前進回転のとき翼が上昇する舷側と船体中心線上のみにフィン15,16を設置し、且つフィンの後端の背面側に楔型断面形状を有する後縁材を設け、更にフィンの直径をプロペラ直径の60%以上110%以内に限定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プロペラの前方でプロペラ軸芯の略真横から上方域にかけてボッシングから放射状に張り出す複数のフィンを設け、該フィンには船体が前進航走時のプロペラ回転方向である所謂プロペラ前進回転と逆向きに水の流れを変えるべくひねりが施されてなる小型船用推進性能向上装置において、少なくともプロペラ前進回転時に翼が上昇する舷側と船体中心線上にのみ上記フィンが設けられていることを特徴とし、且つ上記フィンの後端の背面側に楔形断面形状を有する後縁材を設けてなすことを特徴とし、更に上記フィンの直径をプロペラ直径の60%以上110%以内に限定したことを特徴する。
IPC (2件):
FI (2件):
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