特許
J-GLOBAL ID:200903089641223561

荷役物運搬機用グローブ、荷役物運搬機用グローブユニット及び荷役物運搬機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-019298
公開番号(公開出願番号):特開2008-184277
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 昇降部に吊り下げられた荷物を把持する際の把持力を検出しやすく、作業者の意図する吊上げ力を発生させて持上げ力を軽減させることのできる荷役物運搬機用グローブ及び荷役物運搬機用グローブユニット、並びにそれらを用いた荷役物運搬機を提供する。【解決手段】 右手用グローブ10Rに取り付けられる検出部20は、把持部11の手のひらHPとの接触側に配置される圧力センサ21と、圧力センサ21の感圧面側に直接接触する形で配置される感圧調整部22と、圧力センサ21の感圧面側とは反対側に配置されるセンサ基板23とを備えている。圧力センサ21と感圧調整部22とセンサ基板23とが保護部材24によって包囲され、このようにして保護部材24で包まれた検出部20が、面ファスナ25を介し、把持部11に対して着脱可能に装着されている。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
昇降部に吊り下げられた荷物を作業者が反重力方向に持ち上げる持上げ力と、前記昇降部が荷物を吊り上げる吊上げ力とを荷物の重量に釣り合わせることによって荷物を昇降移動する荷役物運搬機において、前記昇降部に保持されるとともに作業者の手に装着されて使用され、荷物を把持する際の把持力を検出する検出部を有するグローブであって、 前記検出部は、 作業者が荷物を把持する把持部の手のひらとの接触側に配置され、荷物を把持する把持力を検出するための板状、シート状又は袋状の圧力センサと、 その圧力センサの感圧面と一体化される形で、又は感圧面側に直接若しくは他部材を介して間接的に接触する形で配置され、流動性を有する流体又は弾性変形可能な半固体若しくは固体を含む感圧調整部と、 前記圧力センサの感圧面側とは反対側に配置され、その圧力センサを実装するためのセンサ基板とを備え、 前記検出部により荷物を把持する把持力を検出して、前記吊上げ力及び/又は昇降速度の調整を可能とすることを特徴とする荷役物運搬機用グローブ。
IPC (1件):
B66F 19/00
FI (2件):
B66F19/00 H ,  B66F19/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭49-118148号公報
  • 荷役物運搬機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-170135   出願人:アイコクアルファ株式会社

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