特許
J-GLOBAL ID:200903089641707801
電気的放出の程度を調節するための装置および最小化された雑音放出を有する電気回路
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022638
公開番号(公開出願番号):特開2001-268020
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 雑音の形で放射される信号を生成する電気回路からの雑音放出の経路をよりアクティブにブロックするための技法を提供することができる。【解決手段】 雑音の形で放射される周期的な一次信号を生成する電気回路(24)からの雑音放出を低減させるために、導電性ボディ(32)が、電気回路を取り囲むようにまたは雑音放出経路を少なくともブロックするように配置される。位相シフト回路(42)は、一次信号に応答して、一次信号と同期し、一次信号と位相がずれ、好ましくは180度位相がずれ、または一次信号に対して反転された出力として、キャンセル信号を生成する。位相シフト回路の出力は、周波数依存性があってよく、好ましくは、一次信号により導電性ボディ中に電磁的に誘導される電流に実質的に等しい振幅のキャンセル信号を得るように減衰させられる。雑音放出経路に沿う雑音放出は、放射された雑音により導電性ボディ中に誘導される電流をうち消すことにより、導電性ボディにおいて低減またはキャンセルされる。
請求項(抜粋):
実質的に周期的な電磁的一次信号を生成する第1の回路からの電気的放出の程度を調節するための装置において、実質的に導電性のボディと、位相シフト回路とを有し、前記一次信号は、前記一次信号と同期した雑音信号を誘導し、前記位相シフト回路は、前記第1の回路に結合されており、前記一次信号と同期した干渉信号を生成するように動作可能であり、前記干渉信号は、前記導電性ボディに結合されており、前記雑音信号と位相がずれたキャンセル信号を生成し、前記導電性ボディ中で前記雑音信号と加算され、前記キャンセル信号と前記ノイズ信号は、少なくとも部分的に互いにうち消し、それにより、前記導電性ボディを越える前記雑音信号の放射を低減することを特徴とする装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 15/00
, H05K 9/00 C
, H05K 9/00 Z
前のページに戻る