特許
J-GLOBAL ID:200903089642409790
画像材料用支持体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016463
公開番号(公開出願番号):特開平6-230517
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層中にゲル状の異物の発生がなく、かつ該樹脂層と基紙との接着性、カール物性、切断性などの性能の良好な更に高速かつ安定生産できる、紙を基質とする樹脂被覆紙型画像材料用支持体を提供することを目的とする。【構成】 基紙体の両面がポリエチレン系樹脂を主成分とする樹脂組成物から成る樹脂層で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層を設ける側の樹脂層中の樹脂の被覆量とその反対側の樹脂層中の樹脂の被覆量との差が3g/m2以上であり、かつ画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層中のポリエチレン系樹脂が、特定の低密度ポリエチレン樹脂または中密度ポリエチレン樹脂の特定重量部と特定の高密度ポリエチレン樹脂の特定重量部とを予め溶融・混合して調製したコンパウンド樹脂であり、かつ該コンパウンド樹脂の臨界剪断速度が特定値以下のものであることを特徴とする画像材料用支持体。
請求項(抜粋):
紙基体の両面がポリエチレン系樹脂を主成分とする樹脂組成物から成る樹脂層で被覆された画像材料用支持体において、画像形成層を設ける側の樹脂層中の樹脂の被覆量と画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層中の樹脂の被覆量との差が3g/m2以上であり、かつ画像形成層を設ける側とは反対側の樹脂層中のポリエチレン系樹脂が、JIS K 6760で規定されるメルトフローレートが10g/10分〜40g/10分、密度が0.960g/cm3 以上である高密度ポリエチレン樹脂90重量部〜65重量部とJIS K 6760で規定されるメルトフローレートが0.2g/10分〜2g/10分、密度が0.935g/cm3 以下、分子量50万以上の分率が10重量%以上、臨界剪断速度が0.5(1/秒)以下である低密度ポリエチレン樹脂または中密度ポリエチレン樹脂を10重量部〜35重量部とを予め溶融・混合して調製したコンパウンド樹脂であり、かつ該コンパウンド樹脂の臨界剪断速度が10(1/秒)以下であることを特徴とする画像材料用支持体。ここでいう樹脂の臨界剪断速度とは、コーン・プレート型回転式粘度計を用い、240°Cにて測定した剪断応力と第一法線応力差が等しくなる点における剪断速度(単位:1/秒)のことをいう。
IPC (5件):
G03C 1/79
, D21H 19/80
, D21H 19/38
, D21H 19/20
, G03C 1/81
FI (2件):
D21H 1/22 B
, D21H 1/34 D
引用特許: