特許
J-GLOBAL ID:200903089646722329

複層絶縁電線の絶縁剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148734
公開番号(公開出願番号):特開平7-336834
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 小形巻線部品のコイルを複層絶縁電線を使用して巻線するに当って、その複層絶縁電線の絶縁層を容易に剥離することができる絶縁剥離装置を開発することを目的とする。【構成】 三層絶縁電線54の所定範囲の一方部所A1と他方部所A2との絶縁層を加熱板57a、58a、59a、60aで輪切り状に溶切する第1の加熱手段と、上記所定範囲の三層絶縁電線54を細長加熱板で加熱し、この三層絶縁電線54の側部を直線状に溶切する第2の加熱手段と、溶切されないで上記所定範囲内に残った絶縁層を挾持機構部66で芯電線54aから引き取る引取手段とより構成し、小形巻線部品の端子ピンからげ部となる三層絶縁電線54の位置部分から絶縁層を剥離するようになっている。
請求項(抜粋):
小形巻線部品のコイルを合成樹脂材で被覆した複層絶縁電線で巻線するに当って、端子ピンに止着する芯電線部分の複層絶縁を剥離する絶縁剥離装置において、芯電線を端子ピンに止着させるに必要となる複層絶縁電線の長さを予め定め、その絶縁電線部分範囲の一方部所と他方部所との各々の位置で加熱し、複層絶縁のみを輪切り状に溶切する第1の加熱手段と、上記絶縁電線部分範囲で複層絶縁電線を長手方向に沿って加熱し、複層絶縁電線側部の複層絶縁のみを細長状に溶切する第2の加熱手段と、上記絶縁電線部分範囲で溶切されずに残った複層絶縁を芯電線から引き取って除去する引取り手段とから構成したことを特徴とする複層絶縁電線の絶縁剥離装置。
IPC (3件):
H02G 1/12 303 ,  H01F 41/06 ,  H01F 41/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-040880
  • 特開昭62-243311

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