特許
J-GLOBAL ID：200903089648170765

防水性及び透湿性を有する加工布帛及びその製造方法

発明者：
脇 浩一

脇 浩一 について

, 
藤田 武志

藤田 武志 について

, 
齋藤 公一

齋藤 公一 について


出願人/特許権者：
大原パラヂウム化学株式会社

大原パラヂウム化学株式会社 について


代理人 (5件)： 武石 靖彦 ,  村田 紀子 ,  徳岡 修二 ,  重本 博充 ,  大角 菜穂子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-027736
公開番号（公開出願番号）：特開2005-220460
出願日： 2004年02月04日
公開日（公表日）： 2005年08月18日
要約：
【目的】 環境に優しい非溶剤系の加工剤を用いた加工によって、優れた透湿性能ならびに防水性能を有する着用快適性を追求した加工布帛及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の加工布帛は、ポリウレタン系エマルジョン並びに水溶性ポリウレタンからなる組成物を繊維布帛に含浸もしくはコーティングせしめた後、前記水溶性ポリウレタンの一部もしくは全部を溶出して製造され、当該布帛には、前記水溶性ポリウレタンの溶出によって孔径0.3〜15ミクロンの範囲の微多孔が存在し、JIS L-1092静水圧法による当該布帛の耐水圧が500mm・H2O以上で、JIS L-1099塩化カルシウム法による透湿度は2000g/m2・24hrs.以上である。この際、前記微多孔の孔径は、2.0〜6.0ミクロンの範囲に80%以上が存在している。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
ポリウレタン系エマルジョン(A)ならびに水溶性ポリウレタン(B)からなる組成物(I)を繊維布帛に含浸もしくはコーティングせしめた後、前記水溶性ポリウレタン(B)の一部もしくは全部を溶出することにより製造された布帛であって、当該布帛には、前記水溶性ポリウレタン(B)の溶出によって孔径0.3〜15ミクロンの範囲の微多孔が存在しており、JIS L-1092静水圧法による当該布帛の耐水圧が500mm・H2O以上で、かつJIS L-1099塩化カルシウム法による透湿度が2000g/m2・24hrs.以上であることを特徴とする、防水性及び透湿性を有する加工布帛。
IPC (5件)：
D06M15/568 ,  D06M11/79 ,  D06M15/05 ,  D06M15/277 ,  D06M23/08
FI (5件)：
D06M15/568 ,  D06M11/79 ,  D06M15/05 ,  D06M15/277 ,  D06M23/08
Fターム (16件)：
4L031BA20 ,  4L031CA00 ,  4L031DA00 ,  4L031DA08 ,  4L033AB05 ,  4L033AB06 ,  4L033AB07 ,  4L033AC03 ,  4L033AC07 ,  4L033CA04 ,  4L033CA06 ,  4L033CA08 ,  4L033CA22 ,  4L033CA51 ,  4L033CA69 ,  4L033CA70
引用特許：
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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